あがり症のあなたに!
「声の震え」を改善する~
モチベーション&コミュニケーションスクール桐生です(^▽^)/
今日は、こんな質問をいただきました。
Q.人前で堂々と話すには、どうしたらよいでしょうか?
これはとりわけ男性の方から多くいただく質問ですね。
きょうは大事なポイントをひとつお伝えいたします。
名スピーカーと呼ばれる人をよく見てみると、おもしろいことに気づきます。
それは、話す時の間です。
話と話の間に、しっかり間をとり、ゆっくり堂々とお話するのが特長です。
逆に、緊張している方は、豆鉄砲のようにダダダッと言葉を並べて、だんだん早口になっていき、緊張が相手に伝わり、ますます自分も緊張してしまう…という悪循環に陥っていることが多いです。
今回のご質問ですが、人前で堂々と話せるようになるのは、話す時の間を使いこなすことがもっとも有効です。
例えば、
「きょうお伝えしたいことはこれなんです(間)。
ポイントは3つあります(間)。
1つめは(間)、〇〇です…」
といった具合に、話しと話の間に、間を入れていきましょう。
先日、ジャパネットたかたの髙田明前社長の講演を拝聴する機会がありましたが、伝えるときにもっとも意識していることが、「間」とおっしゃってました。
その他、名スピーカーと言われるいは、間を徹底的に研究しています。
「間」についてのお話をすると、よく、「間は何秒くらい取ればいいんですか?」という質問をよくいただきます。
これは間の時間(1秒なのか、3秒なのか、それとも0.5秒くらいなのか?)といったことになると思います。
たしかに気になる部分ではあります。
しかし、いったん時間という尺度は忘れましょう。
というのも、これを見ていただいている方には人前で緊張しやすい方が多いと思いますが、間は呼吸する、息を吸うための時間とご理解いただいた方が緊張が緩和されます。
緊張して声が震える時は、声のもとになる呼吸が浅いことがほとんどです。
しっかり呼吸をしないと声は出ません。
したがって、間というのを、「1秒、2秒、3秒」という時間という尺度で捉えるのではなく、しっかり声をだすための息を吸うタイミングだと思って頂ければと思います。
つまり息継ぎタイムです。
呼吸をする時間なので、それが1秒、2秒なのかは関係ありません。人によっては1秒で呼吸する人もいるでしょうし、深く落ち着きたいというときは3秒かもしれません。
話の間を上手につかって、しっかり呼吸する。
そうすれば、間も取れて、名スピーカーのように堂々と話しているように見えます。
是非、間を取ることを意識して、呼吸を整えて、人前で堂々としゃべれるようになってくださいね
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