あがり症のあなたに！
「声の震え」を改善する～
モチベーション＆コミュニケーションスクール桐生です(＾▽＾)/
今日は、こんな質問をいただきました。
Q.話す時に聞き返されることが多くて、話すのが本当に嫌になってしまいます（泣）。どうすればいいでしょうか？
聞き返されると本当に嫌になってしまいますよね…。
聞き返されてしまう方に多いのが、舌の動き、ズバリ滑舌です。ここに原因があります。
聞き取りづらい方は、舌の動きが鈍いので、発音がハッキリ聞こえません。
よって、しっかり舌を動かして、聞き取りやすいように発音する必要があります。
例えば、「佐々木さんと鈴木さんと寿司と刺身を食べに行って最高に楽しかったです」という文章。
これは、佐々木さん、鈴木さん、寿司、刺身、最高、サ行のオンパレードです。サ行が続くと、急に滑舌が悪くなり、何を言っているかわからなくなります
日本人はサ行が極端に苦手なのです。
舌は筋肉です。
特に固まりやすいのは、舌の付け根である舌根（ぜっこん）と舌先です。これが動かないと、本当に聞き取りづらいことになります。
だからこそ、聞き取りやすいように舌のトレーニングをしておくとよいのです。
以前、このブログでも「あいうべ体操」という舌を動かすトレーニング方法をご紹介しましたが、今回は実際にしゃべることによって、舌を動かすトレーニングをやってみましょう。
詳しくは動画を見て、いっしょにやっていただきたいのですが、
・あえいうえおあお
・かけきくけこかこ
・させしすせそさそ
・られりるれろらろ
を段々スピードを上げてしゃべる練習をしていただきたいのです。
最初はゆっくり。そして徐々に早く。そしてもっと早く。
段々スピードをあげて倍速で行っていきます。
スピードをあげていくと、
・させしすせそさそ
あたりがハッキリ発音できなくなります。
・られりるれろらろ
も、だいぶ発音が怪しくなってきます。
しかし、これでいいのです。
発音がしにくくなるということは、それだけ普段舌を動かしていない証拠なのです、今回の練習を使って、まずは動かしてみてください。
普段まったく走っていない人が、いきり100メートルを全速力で走ったら、足がついてきませんよね。
舌も同じです。普段から動かしおくことが大切です。
繰り返しになりますが、日本人は特にサ行、それとラ行も発音が苦手です。
先ほどのトレーニングを実際にやってみて、舌を動かして、滑舌をよくするトレーニングを自宅にて取り組んでみてください。
聞き返される確率が圧倒的に下がると思います
※今回の詳しい内容はYouTube
「みのちゃんねる♥」
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