あがり症のあなたに!
「声の震え」を改善する~
モチベーション&コミュニケーションスクール桐生です(^▽^)/
今日は、こんな質問をいただきました。
Q.人前で話すときに、ゆっくり落ち着いて話す方法は何かありますか?
これは、人前で話すときに緊張して早口になってしまう…ということですね。
これもよくいただくご質問です。
今日は、ブレス(息継ぎ)をテーマに、お伝えしていきます。
話すときの「スピード」と「息継ぎ」には、密接なつながりがあります。
緊張しやすい方にとって、人前に立って話すということは、危険信号発信中です。
周りから評価される...批判されるかも...失敗するかも...
昔でいうところの、獣に襲われるといった状態に近いでしょうか。
そんな危険な状態で、気を抜いてダラ〜っとしていたら、一瞬で襲われてしまいます。
だから人間は、危険なシチュエーションでは、身体を硬直させて、呼吸を早くさせて臨戦態勢にはいります。
こういった硬直した状態を、リラックスした状態に持っていくために、ブレス(息継ぎ)が大切になってきます。
詳しくは、一番下の動画を見ていただければと思いますが、早口でしゃべる方の傾向は、タタタ…と畳みかけるように、せわしない感じでしゃべるのです。
何だか聞いている側も「早いなぁ」とか「気持ちが落ち着かないなぁ」という気になってしまいます。
それをブレス(息継ぎ)を入れることによって、話すスピードに対して、強制的にブレーキをかけましょう。
ということです。
例えば、
「きょうは◯◯というテーマについてお話したいと思います/(ここで息継ぎ)。ポイントは3つあります/(ここで息継ぎ)。1つめは〜です/(ここで息継ぎ)。2つめは〜です/(ここで息継ぎ)。3つめは〜です/(ここで息継ぎ)。したがって、私がお伝えしたいことは〜です。」
という感じです。
石ころが坂道をコロコロ転げ落ちていたら、確実にそのままスピードが増して速いスピードで転げ落ちていきますよね。
しかし、転げ落ちる途中で一回ストップして、また転げ落ちるとしたら。
一回ストップすれば、転げ落ちるスピードも落ちますよね。
話すときのスピードもそれと同じです。
ブレス(息継ぎ)を入れると、一旦間が出来て、話すスピードは確実にゆっくりになります。
そうそう、息継ぎは、鼻から息を吸うのか、それとも口から息を吸うのか、どちらがいいのかという質問を頂いたことがあります。
鼻から吸った方が、副交感神経(リラックスモード)は優位になりやすいです。
とはいえ、どちらから吸えばいいのか混乱するという方は、どちらでも構いません。息継ぎできればよいです。
実際にやっていただきたいことは、読む資料や原稿に、
息継ぎのチェックマーク=この(V)マーク
を書いてみてる。ということです。
そうすることで、息継ぎが意識しやすくなり、話すスピードが格段にゆっくりになります。是非試してみてくださいね
※今回の詳しい内容はYouTube
「みのちゃんねる♥」
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