あがり症のあなたに!
「声の震え」を改善する~
モチベーション&コミュニケーションスクール桐生です(^▽^)/
今日は、こんな質問をいただきました。
Q.人前で話しているときに緊張して声が詰まりがちになってしまいます。どうすればいいのでしょう…
声が詰まってしまう…ということですね。
これもよくいただくご質問です。
声が出ないポイントは、ざっくりいうと2つあります。
①呼吸が浅い
=うまく呼吸ができていないため声が出ない
②出口が開いていない
=出口(鼻腔、口腔、咽頭腔)がふさがっていて声が響かない
どちらかです。
多くの方を見ていると、圧倒的に多いのは、①の呼吸が浅いです。
なぜ呼吸が浅くなるかというと、普段の姿勢に原因があります。
皆さんの普段の座り方が「腹ポコ状態」なのです。
「腹ポコ状態」とは、座っているときに、猫背で、お腹がつぶれている状態=お腹だけポコッと前に出ている姿勢です。
これはパソコンとかスマホの影響でしょう。
パソコンやスマホに集中すると、首が前に出て、背中が丸くなり、下っ腹のあたりがポコっとでるような腹ポコ状態になるケースが多いです。
普段からこの姿勢を続けていると、お腹がつぶれている状態なので、いわゆる腹式呼吸といった深い呼吸ができません。
深い呼吸ができないので、声も出ないということになります。
よく、「お腹から声を出しなさい」って言われますよね。
これって、お腹から直接声が出ているわけではなく、下腹部、特に下丹田に意識を集中すると、横隔膜が下がって、空気がたくさん肺に入るようになり、声が出しやすくなる、という仕組みがあります。
よって、お腹を潰すということは、呼吸が浅くなる原因なのです。
お腹を潰さないように、普段の姿勢を正しく保つ必要があります。
お腹を潰さない方法は、下記2点です。
①腰に手を当てて腹筋を寄せる
②腹筋を伸ばして上げる
これだけでOKです。
※詳しくは一番下の動画をご確認ください。
意識していただきたいのは、体幹。
体幹に支えがあると、声が出やすくなります。
武道の練習のときに、「ハッ!」、とか、「ヤッ!」、「オッス!」とか、お腹から声を出すとき、ありますよね。
これは体幹に支えがあるため、大きな声が出せるのです。
しかも、①②をやると自然に背筋が伸びるので、猫背も解消されます。
普段の姿勢から、
①腰に手を当てて腹筋を寄せる
②腹筋を伸ばして上げる
ということを実施して、お腹を潰さないようにしておく。
そうすれば、人前で話すときも、声が詰まらず、しっかり声が出せるようになります
※今回の詳しい内容はYouTube
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