あがり症のあなたに！
「声の震え」を改善する～
モチベーション＆コミュニケーションスクール桐生です(＾▽＾)/
今日は、こんな質問をいただきました。
Q.人前で話しているときに表情がガチガチで固いと言われてしまいます。どうすればいいのでしょう…
「今から人までしゃべるぞー」というときに、表情が固くなってしまうことってよくありますよね
これもよくご相談をいただきます。
表情の筋肉は、口輪筋とか頬筋と、約40もの小さな筋肉で構成されています。
実はこれらの7割近くは、あまり使われておりません。
使う筋肉は、しゃべるときに使う口の周りの筋肉がほとんどで、あとは動かしていないのが実情です。
ただ、40もの表情筋をすべて使うのは大変です。
人前で表情がガチガチにならないために、表情筋のどこに注目するとよいか・・・
それは、目です。
目の周りの筋肉（眼輪筋）を意識すると、表情が抜群によくなります。
皆さんは視野狭窄ということばを聞いたことがありますでしょうか？
文字どおり、視野が狭くなることをいいます。
人間は視界が狭くなると、目に力が入って表情が固くなります。
例えば、車の運転。
運転しているときに、まっすぐ行かなきゃと、目の前に集中すると、目に力が入ります。
パソコンの画面を見て仕事しているときなんかもそうです。
パソコンに集中すると、目に力がグっと入ります。
試しに、目に力を入れてみてください。
顔が強張った表情になると思います。
これは人前で話すときも一緒です。
今からしゃべろうと、目の前の原稿をずっと見ていると、視野が狭くなって表情が固くなってしまいます。
ですから、視野狭窄がはじまらないように、目を動かして、表情が硬くならないようにする、ということをオススメします。
具体的には2つあります。
①つ目：原稿ばかりをずっと見ず、たまには目線を聴衆に向けて目を動かす。
②つ目：目の周りの筋肉を動かすことで、目に力が入るのを防ぐ。
特にまぶたのうえにある上眼瞼挙筋（じょうがんけんきょきん）が動くと、とっても表情が豊かに見えます。
普段のトレーニングとして、まぶたの上を上下に30回近く動かすと、人前でも目が動きやすくなります。
ぜひ試してみてくださいね
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