みなさん、こんばんは!
あがり症のあなたに!
「声の震え」を改善する~
モチベーション&コミュニケーションスクール桐生です(^▽^)/
今日は、こんな質問をいただきました。
Q.人前で話している時に、緊張して資料を持つ手が震えてしまって恥ずかしいです どうすればいいでしょうか…
これは、最近多くいただく質問のひとつです。
人前で話すときに、資料を持つ手が震えてしまって、それを悟られるのが恥ずかしいとお思いになっているのですね。
承知いたしました。
それでは、きょうもお悩み解決へと参りましょう
当スクールでは、あがり症改善の「PFTバランス」というメソッドを提唱しています。
「PFTバランス」とは、
・P(Physical)=身体
・F(Feeling)=感情
・T(Techinique)=話す技術
になるわけですが、今回は、F(Feeling)=感情のお話です。
少々抽象的な話で、わかりにくい部分もあるかもしれませんが、できるだけ具体的にお伝えしていきますね。
是非お付き合いください。
解決策としておすすめしたいのは、二元論思考です
二元論思考とは、ふたつの異なる思考を持って物事を見るということです。
Q:まず、皆さんに質問します。
人前で話すときに、資料を持つ手が震えてしまって恥ずかしい…って、これは誰が思っているのでしょうか?
それは、当事者。つまり、資料を持つ手が震えてしまっている本人ですね。
これが一元論のものの見方です。
では、もうひとつ、二元論とは何でしょうか。
それは、相手からの視点です。
例えば、人前で資料を持つ手が震えている人を見たときに、あなたはどう感じますか?
「何この人、手が震えていて恥ずかしい」って思うでしょうか?
むしろ「ああ、一生懸命頑張っているんだな」という印象を持つのではないでしょうか。
資料を持つ手が震えている人をみて、バカにする人ってほとんどいないと思うんですよね。
むしろ緊張している姿から、真摯な姿勢が伝わってきます。
つまり、ここでいう二元論というのは、自分の視点=「はずかしい」と、相手から見た視点=「一生懸命しゃべっている」という、2つの視点があるということです。
自分は、他人に手が震えているところを見られるのが恥ずかしいと思っている。
しかし、他人からすると一生懸命話しているように見える。
ならば、恥ずかしがらずに堂々と話せばよいということになりますね。
とはいえ...
そうはわかっていても、やはり人前で資料を持つ手が震えてしまうことはありますよ。
実は私も、以前はものすごい緊張しいでした。
小学生のとき、授業で先生から当てられただけで、死ぬほど緊張するレベルです。
今は色んなところで講演や研修を実施しておりますが、最初は本当に資料が持つ手がブルブル震えていました。
では、それをどうやって克服したか?
それは紙に書くということです。
今回お伝えした二元論を利用して、
「緊張するのは恥ずかしいこと?それとも一生懸命の証し?」
とラフな感じで、資料の空きスペースに書いておくのです。
なぜ書くかというと、
◎自分の視点=「はずかしい」と、相手から見た視点=「一生懸命しゃべっている」という二元論を思い出すためです。
いま自分は手が震えて恥ずかしいと思っているが、きっと相手には一生懸命話しているように見えているから、堂々と話しても大丈夫だ。
恥ずかしいという気持ちより、いま伝えたいことに集中しよう。
そんな、気持ちになれるのです。
一元論:資料を持つ手が震える=自分の視点は『恥ずかしい』
二元論:資料を持つ手が震える=他人の視点は『一生懸命』
なかなか、人前に立つとそうは思えなかったりするので、それを資料の空きスペースに書いておき、思い出す習慣をつけてみる。
そんな工夫もステキだと思います
◎自分の視点と他人の視点は異なる
というのが今回のポイントです。
ぜひ、それを想い出すために、資料の空きスペースを有効に利用してみてはいかがでしょうか?
※今回の詳しい内容はYouTube
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