みなさん、こんばんは!
あがり症のあなたに!
「声の震え」を改善する~
モチベーション&コミュニケーションスクール桐生です(^▽^)/
今日は、こんな質問をいただきました。
Q.上司に報告するときに「語尾をはっきりしゃべりなさい」と怒られてしまいます…どうすればいいのでしょうか?
上司から怒られてしまったわけですね
ぜひ挽回していきましょう!
しゃべっていると語尾がしぼんでしまって、自信がなさそうに見えるということですよね。
語尾のトピックは、緊張改善の中でもよく扱われる項目のひとつでもあります。
よく、「断言しましょう」とか、「語尾を意識しましょう」とか、「子音を立てましょう」とか言われると思いますが、なかなかやろうと思っても大変ですよね。。。
きょうは簡単にできる方法をお伝えいたします。
今日の取り扱いは語尾の「す」です。
よく語尾が小さくなってしまう人のパターンは、「す」が小さくなってしまいがちです。
上司に報告するときや、プレゼンするときは「〜す」といいますよね。
例えば、
・〜と思います
・来月こそは数字を達成しようと思います
・改善していきます
・おはようございます
このように、ビジネスのシーンでは、やたらと「す」の登場回数が多いです。
そこで、今日はわかりやすくするために、「す」だけに特化して、語尾をはっきり伝える方法をお伝えいたします。
「す」は無声音といいまして、声帯を震わせることなく出ていく音です。
す=は英語の発音でいうと「th」。要するに、音にならない発音です。
詳しくは一番下にある動画を見ていただきたいのですが、これを「す」だけ意識しようとすると「〜しようと思います↑」のようになり、ちょっと違和感があります。無声音をはっきり言うのは難しいのです。
では、どうすればよいのでしょうか。
「す」のひとつ前の言葉を強調するということです。
実際にやってみていただきたいのですが、例えば…
・がんばろうと思います
・おはようございます
・来月こそは数字を達成します
という感じです。
ここでいうまは有声音といって、声帯を震わせてハッキリ音にする部分です。
これで語尾がはっきり聞こえるようになります。
我々はよく名演説家を研究しますが、特に政治家の方って、聴衆にきちんと伝えたいことを届けなければいけません。
例えば、今、日本の政治家の中で演説が一番上手いと言われている小泉進次郎さん。
街頭で演説するときに、「二階の窓から手をふっていただきありがとう御座います」
と、「す」の前を立てます。
その小泉進次郎さんのお父様で元首相の小泉純一郎さんも、
「今日は多くの人が集まって頂き本当に感謝いたします」
と、同じく「す」の前を立てます。
そして演説といえば、田中角栄元首相。
「いま日本は変わらなければならないんです」
と、「す」の前の音を立てています。
私たちは、日々、様々な名スピーカーと言われる人を研究し、共通している要素を抽出して、ノウハウにして、皆さんにお届けしています。
その共通点をみつければ、あなたも、ひょっとしたら名スピーカーになれるかも!?
※今回の詳しい内容はYouTube
「みのちゃんねる♥」
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語尾が小さくなって自信がなさそうに聞こえる...を改善する方法!!
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