みなさん、おはようございます!
あがり症のあなたに!
「声の震え」を改善する~
モチベーション&コミュニケーションスクール桐生です(^▽^)/
今日は、こんな質問をいただきました。
Q.上司から「お前の話には抑揚がない」と言われて凹んでおります。どうすればいいのでしょう…
上司から怒られてしまったわけですね
ぜひ挽回していきましょう!
スバリ言うと、抑揚がない=変化がない、ということになります。
話が一本調子で変わり映えしない状態です。
そこで、今回お伝えしたいのは、リズムです。
タン、タン、タン、タン…という感じのリズムで話す人もいれば、タタタン、タタタン、タタタンという感じで話す人もいます。
これはBPM(beat per minute)といいまして、1分間あたりの拍数のことで、ひとりひとり異なります。
人間の脈なら、だいたい1分間で60〜90回打つことになります。
話すときも脈と同じように速さがあります。
この話すときの速さやテンポがリズムをつくります。
このリズムがずっと同じリズムだと変化がなくて飽きられてしまう
ということです。
例えば、お経。
同じリズムで「ナムアミダブツ」と言われたら、ちょっと飽きが来て眠くなってしまいますよね
(誤解のないように申し上げておきますと、お経が悪いということではありません)
変化をつけるにはリズムを変える
必要があります。
例えば、タンタンタンタン…と平坦にお話されるよりは、タッタッタッタ~♬、タッタッタッタ~♬…といったリズミカルにお話される方が、何だか楽しそうですよね。
(文字では伝わりにくいと思いますので、ぜひご興味がある方は一番下の動画欄をご確認ください)
歌だって、Aメロ、Bメロ、サビ、ブリッジ…という具合で、変化があるから面白いわけです
平坦な話を面白くするには、リズムを意識することが大切です。
では・・・話すトレーニングとして、リズムを養うにはどうしたら良いでしょうか??
武器は、メトロノームです
あのカチカチ…というやつですね。
メトロノームに合わせて話をしてみます。
例えば、何かスピーチ等の原稿を読む時に、最初は1分間60拍でメトロノームを設定して、メトロノームをカチカチ鳴らしながら話してみます。
これは、かなり遅めです。
次に、1分間120拍で話してみます。これは結構早いです。
早いリズム、遅いリズム、これを体になじませて、いろんなリズムで話せる練習をします。
そうすると、自然に色んなリズムのバリエーションでお話ができるようになり、話し方に表現力が出てきます。
前述した通り、ずっと同じリズムで話していると平坦に聞こえるため、リズムを変えることがポイントになります。
メトロノームは、最近はスマホのアプリでも無料でダウンロードできるものもありますし、単純にメトロノームとGoogleで検索していただければ、アプリじゃなくても使えるもが出てきます。
今回のトレーニング方法は、スピードを調整できるメトロノームのカチカチ…を使いながら、無意識レベルでリズムを体に落とし込んでいくという方法でした。
こんな感じで、遊び感覚でリズムを変えながら話す練習をしてみて、表現力をアップさせてくださいね
※今回の詳しい内容はYouTube
「みのちゃんねる♥」
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平坦な話し方を面白くする方法!抑揚をつけるには「リズム」に注目せよ(^^♪
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