あがり症のあなたに!
「声の震え」を改善する~
モチベーション&コミュニケーションスクール桐生です(^▽^)/
今日は、こんな質問をいただきましたので、お答えいたします!
Q.人前に立った時に、よく「表情が硬いよね」と言われてしまいます。どうすればいいのでしょうか…?
よく表情を豊かにするときに、「口角をあげて~」とか「上眼瞼挙筋を動かしましょう」とか言われますよね。
それはとても大事なのですが、実は、私共のスクールでは、もっと大事にしているポイントがあります。
それは・・・
顎(あご)です。
実は、顎が固まっていると、非常に表情が固まって見えるのです。
顎が固まると、表情が固定され、口が開きません。
口が開かないと声も出ません。
声が出ないと、相手にも言いたいことが届かないので、だんだん不安になり緊張して表情も硬くなります。
顎の硬さと緊張は密接な関係があるのです。
例えば、何か「ヤバイ」とか緊張するときって、力が入りませんか?
いわゆる力みです。
何か重たいものを持つときも、力を入れるときって必ず奥歯を噛み締めますよね?
奥歯にグッと力が入っていると、奥歯に60キロもの負担がかかっていると言われています。
その状態でしゃべるのは、ハッキリ言って難しいでしょう。
それだけの負荷がかかっているので、表情が硬くなってもおかしくありません。
では、顎を柔らかくするにはどうしたらよいか?
本日は、以下3点、ご紹介します。
1点目は、普段の状態をチェックしましょう。
ということです。
普段、パソコンでもスマホでも、何か作業をするときに、奥歯を噛みしめていたりしていませんか?
普段から噛みしめる習慣がある方は、クレンチング症候群になっている可能性があります。
※クレンチング症候群:
「無理に硬い物を食べ過ぎた」ということではなく、ストレスによる顎の筋肉の過緊張が習慣化されていること。
そういう人は寝ている時のハギシリも多く、よくマウスピースをつけて寝るように言われることもあります。
2点目は、拳グリグリマッサージです。
顎の両側って、老廃物が溜まって固くなりがちです。
なので、拳グリグリで、顎を柔らかくしてあげましょう。
3つ目は、顎の上下運動です。
顎を上げ下げすることで顎に動きをつくります。
厳密には顎を下げてから、戻す行為です。
表情を固くしている根本的な要因は顎だったりすることが多いです。
顎が固まっていると、いくら「口角をあげましょう」とか「上眼瞼筋を柔らかくしましょう」と言われても、顔の上から半分の表情が動きません。
是非、今日お話した、
①普段の状態をチェック
②拳グリグリマッサージ
③顎の上下運動
を試していただいて、人前でも表情豊かに話してみませんか?
詳しくはYouTube
「みのちゃんねる♥」
で解説しております。
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