みなさん、こんばんは!
あがり症のあなたに!
「声の震え」を改善する~
モチベーション&コミュニケーションスクール桐生です(^▽^)/
今日は、こんな質問をいただきましたので、お答えいたします(^^♪
Q.人前で話す時に、緊張して早口になってしまいます。どうすればいいでしょうか?
とてもいい質問ですね!
今日は、短文で区切りましょう
ということをお伝えします。
話しているワードを短文で切ると早口は治ります。
よく早口になると、「落ち着いて~」とか「もっとペースダウンして~」とか言われることもあると思いますが、なかなかそうはうまくいきませよね。
「落ち着いて~」と思うほど、落ち着いていない自分を認識してしまうので、余計緊張して早口になってしまうのではないでしょうか。
よく「ピンクの象を想像しないでください」と言われると、逆にピンクの象を想像してしまう…
といった理論と同じで、無理に「落ち着こう」とすると、逆に落ち着いていない自分をイメージしてしまい、早口になりがちです。
ですから、できれば無意識レベルでペースを落とせる話法があるといいですよね。
これが、先程申し上げた短文で区切るということです。
例えば、
「今日、新宿に行って、マルイに行ったんですけど、似合う服がないかなぁと思ったら、店員さんが来てくれて、『これ似合うと思うんですけど』と言われて、試着してみたら、意外と似合っていて、でも隣にもよさそうな服があって、そっちも試着してみたら、それも結構よくて、どうしようかな~と思っているうちにだんだん時間がなくなってきて、結局何も買わずに出て来ちゃいました…」
と言われたら、いかがでしょうか?
おそらく、多くの方が「話し長いなぁ…」と感じるのではないでしょうか。
では、こんな感じだといかがでしょう?
「今日、新宿に行きました。/マルイに入ったんです。/そうしたら、店員さんが来てくれました。/『これ似合うと思うんですけど』と言われて試着してみました。/意外と似合っていたんです。/でも、隣にもよさそうな服があって…」
ちょっと極端な例かもしれませんが、こんな風に短文で切ってみる。
すると必ず句読点が入りますから、そこで『間』が生まれます。
間が入ると一呼吸おけます。
一呼吸おけると息継ぎができるので、呼吸が落ち着きます。
するとだんだん話しているペースが落ち、聞き手にとっても聞き取りやすくなります。
①短文で切る
↓
②間が生まれる
↓
③一呼吸おける
↓
④話すスピードにブレーキがかかる。
↓
➄結果話すペースがゆっくりになる。
という流れです。
普段のトレーニングとして効果的なのが、ラジオを聴くことです。
ラジオって、耳から入ってくる情報(=聴覚)のみですよね。
そこで、わかりにくかったり、飽きられたりすると、すぐにチャンネルを変えられてしまうんです。
だから、ラジオのパーソナリティは、スパン、スパン、と短文で区切ってテンポよく、わかりやすく話を進めていく必要があるんですよね。
ラジオのパーソナリティは概ね30秒単位で会話をすすめます。30秒話したら相手に渡すといったイメージです。
私は、毎朝放送されている、「おはよう寺ちゃん活動中」、「オーケーコージーアップ」というラジオを聴いています。
今、ラジオは、放送終了後すぐに、YouTubeにアップされているものも多くあります。
ラジオのパーソナリティから、いろいろ学んでみるのもよいのではないでしょうか
今回の内容も詳しくはYouTube
「みのちゃんねる♥」
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で解説しております。
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