みなさん、こんばんは!
あがり症のあなたに!
「声の震え」を改善する~
モチベーション&コミュニケーションスクール桐生です(^▽^)/
今日は、こんな質問をいただきましたので、ズバリお答えいたします!
Q:過去、人前で話した時に大変な大失敗をしてしまいました。
人前で話すことに対して気が重く、大変な抵抗感じてしまったり、トラウマがあります。
このトラウマをなくしていく方法はありませんか?
これ、本当に多いですね。全国からたくさん質問をいただく項目のひとつでもあります。
実は、人間の記憶の残し方には、以下2パターンあります。
①衝撃的な出来事
②反復的な出来事
①の衝撃的な出来事は、一発でパーンと人間の長期記憶の中に入っていきます。
まさに、先のようなケースですね。
でも、衝撃的な出来事やトラウマって、悪いことばかりではないんです。
例えば、幼い頃の楽しい思い出。
20年前とか30年前に、修学旅行に行ってすごく楽しかった思い出というのもあったりしませんか。
要は、記憶の残り方の2パータンのうちのひとつが、衝撃的な出来事というわけです。
先の「人前で話した時に失敗してトラウマになってしまった」というケースも、ここにあてはまります。
では、そのトラウマをなくしていくにはどうすればいいのでしょうか。
ここは、大成功した経験を持ってくると、トラウマという名の記憶が上書きされることになりますが、それはなかなか難しいのではないかと思います。
そこで、私がご提案するのは、2つめの反復的な出来事での記憶の残し方です。
例えば、毎日の歯磨き。
小さいころ、最初は歯の磨き方を覚えるまでが大変ですが、毎日反復しているから記憶に残って、難なくできるまでになっていますよね。
自転車の乗り方も、同じではないでしょうか。
これは、生物学でいうところの恒常性(ホメオスタシス)です。
恒常性とは、恒に常を保とうする性質です。
人間の体温って、40度に上がっても、必ず36.5度に戻そうとしたりします。
あるいは、新学期でも、最初のうちは何だか居心地が悪いですが、段々なじんでいく。
こうした、人間が本来持っている馴染む力を利用しましょうということです。
具体的には、日常生活の中でできる「あがり症改善策」を反復して体に馴染ませるということです。
例えば…
・歩くと同時に深い呼吸を行い、リラックモードに入ることに慣れていく。
・歯磨きをするだけではなく、表情筋のトレーニングも同時に行い、緊張で顔が強張らばないように慣れていく。
・エレベーターに乗るときには、乗ると同時に必ず姿勢を正して、姿勢を正すということに慣れていく。
などはいかがでしょうか。
前述した、人間の記憶の残し方の、
②反復的な出来事
をつくりあげることで、日常からあがらない体質をつくっていきます。
そして、これが功を奏して「人前で上手くしゃべれた!」という記憶が残っていくと、トラウマの解消につながっていきます。
是非、試してみてください!
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