夏の終わりに、

わが家のおうち英語で盛り上がった

英語絵本をご紹介します!

 

英語絵本読み聞かせインストラクターの そりまちななです。
ママと子どもたちに「親子で楽しむ英語の絵本とリズム」を紹介していますスター

 

 

みなさんも、この絵本、好きかな~?

 

“Shark in the Park”
 by Nick Sharratt

 Picture Corgi (2007)
 

とても人気のある絵本なので、

英語レッスンやこども英語のイベントで

読み聞かせを聞いたことがある方も、

多いかもしれませんねウインク


作者のNick Sharrattさんは、

1962年イギリス生まれの作家・イラストレーター


幼少期から、絵を描くことがとても好きだったそうです。


イラストレーターを経て、

1990年代半ばから、子どものための絵本作家となりました。


2020年、パンデミックによる

活動制限(ロックダウン)の時期には、

絵を描いて自分を表現することを

世界中の子どもたちに呼びかける活動をされていましたよ。

 

 

 

そんなNick Sharrattさんのイラストは、

ポップだけど温かみがあって、

その色使いは、気持ちを明るくさせてくれます。

 

Nick Sharrattさんの名前を知らなくても、

「あー、このイラスト、見たことある!」と

思われた方もいらっしゃるのでは??


“Ketchup On Your Cornflakes?” も、

人気作のひとつですウインク

 

“Ketchup On Your Cornflakes?”
 by Nick Sharratt

 Scholastic (2006)

 

 

さて、“Shark in the Park”のはなしに戻りますね。
この絵本、主人公は、Timothy(ティモシー)という男の子。
新しいおもちゃの望遠鏡を持って、公園へやってきました。
望遠鏡をのぞいてみると、

なんとサメの背びれが見えて…というおはなし。

絵本の中身は、ページに穴が開いている

しかけ絵本になっています。
穴から見えていたサメの背びれ…、

ページをめくると、実は…という
子どもたちの想像力をかきたてる楽しい絵本です。

 


 

 

同じパターンの繰り返しだから、

子どもも入りこみやすいですね。
幼稚園児さんより大きいお子さんだったら、

決め台詞(?)も一緒に言ってくれるのではないかなニコニコ

英語絵本の読み聞かせに

少し慣れてきた親子さんに、

特におススメの絵本ですイエローハーツ

 

 

 

陽気で楽しい絵本だから、

英語での読み聞かせに抵抗があるわぁ、

ってお母さんも、

もしかしたらいるかもしれませんね。

 

わたしがそうだったから、よく分かるんです。

 


 

でもね、英語って、

特におうち英語は、

上手いとか下手とか、

ほんとに関係ないんです。


気にせず、なんでも好きなことを口にしていいの。

ううん、口にした方がいいの。


最初は、書いてある文章だけを読むのでいい照れ

(実際、これだけでも十分なのです)
 

慣れてきたら、

絵を見て自分が感じたことを、

言いたくなったら言えばいいんです。

 

間違えても、いいの。

(間違えることは、語学の上達の必須条件だよグッ


そんな、おおらかなコミュニケーションのきっかけに、

絵本がなればよいなと、

いつも思っていますニコニコ

 

 

“Shark in the Park” には、実は続編があります。
次の記事では、

続編の絵本もおもしろいよ!ってことを書きますねスター