Rhymoe(ライモー)の

英語絵本読み聞かせトレーニングの

課題絵本の1冊だった絵本。


Tanka Tanka Skunk!

  by Steve Webb

 


 

リズムが楽しくて、

世界観に引き込まれます。


たくさんの動物が出てきて、

まるでステージを見るかのような、

躍動感のある絵本ですニコニコ


でも、この絵本、

それだけじゃないんです!

 


絵本を読みながら、

英語の音節に、

自然にふれられるんですよウインク



お・ん・せ・つ



あー、音節ね、

って、ピンときましたか?

えーと、わたしはね、
英語を聞いたり話したりするときに、

音節を意識することって、

ほとんどありませんでしたーーアセアセ

 


 

 

音節っていうのは、

音のかたまり

ひとまとまりのこと


英語ネイティブが、

英語の音をどのように捉えているか、

ということです。


…と言うと、ムズカシク感じるけれど、、
それを自然に学べるのが、

やっぱり絵本のいいところイエローハーツ
 

 

 

 

たとえば、"caterpillar"という単語があります。

 

エリック・カールさんの

"The Very Hungry Caterpillar"に

出てくる単語なので、

ご存じの方も多いかもしれませんね
 

 

そう、「あおむし」です。


「あおむし」は、日本語だと 
a / o / mu / shi と
4拍で日本語の音を感じますよね。

この感覚のままだと、
英語の"caterpillar" を
ca / ter / pi / llar 

と捉えてしまいがちです。

 

でも!

 

英語ネイティブは 

cat / er / pil / lar 

というふうに音を感じます。


日本語が母語のわたしたちの感覚では、

子音と母音が分かれるのって、

なんだか居心地が悪く感じるし、

caterpillarの"l"が

ふたつ続いているところ、

音節に分けると"l"があっちとこっちに行くなんて、

なんで??って感じですよね。

 

 

ついでに、"hello"はどうでしょうか?
 

お気づきですね。

hel / lo 

というふうに音のかたまりが分かれます。


でもみなさん、ちょっと考えてみてニコ
 

英語で "Hello"って言うとき、 

he / llo 

という音のとらえ方をしちゃってませんでしたか?


うん。

日本語の感覚のまま

英語を話そうとすると、

そうなるのが普通ですよね~びっくり

 

 

日本語の感覚で英語の音をとらえてしまうと、

英語のリズムにのることができません。


ズレが生じてしまうんです。


小さなズレだと思われるかもしれません。


でも、その小さなズレが積み重なっていくと、

どうなるでしょうか?

 

 

 

英語のリズムが体感できるようになってくると、

音のとらえ方も変わってきます。


英語の音が分かるようになってくると、

発音もぐっと良くなりますよ!!


でもね、

「音節を意識しなきゃ」って

「お勉強」にしなくて大丈夫!

 


リズムの大きな流れから、

英語の音を少しずつ意識できるようになります!


まずはリズムを感じることが大切なんです。


子どもが小さなうちは、

たいこをたたいたりしながら、

英語の音とリズムにふれていきたいですねニコニコ

 

 

 

絵本には、

英語の音とリズムが、たっぷりつまっています。


あせらず、ゆっくりで大丈夫。


絵本の世界を楽しみながら、

少しずつ、英語の耳も育てていきましょうスター