わが家のおうち英語や
札幌でやっている英語絵本おはなし会で、
わたしが大切にしていることはいろいろありますが、
そのうちのひとつは、
英語のリズムを身体で感じる」ということです。

 

 

こんにちは!

英語絵本読み聞かせインストラクターの そりまちななです。
ママと子どもたちに
「親子で楽しむ英語の絵本とリズム」を紹介する活動をしていますウインク

 

 

わたし、おうち英語をやるまで、
ことばにリズムがあることを
しっかり考えたことがありませんでした。

子どもと一緒に、

英語の絵本を読み始めたことで、
英語は、

ことばのリズムがとても大切な言語である

ことを知りました。

 

 

わたしは、

学生時代の「学校の英語」は、

そんなに苦手意識を感じることもなかったと思います。

 

会社員時代も、

仕事で英語を使う機会はあったし、

海外出張にも、何度も行きました。

 

 

でも、

自分の英語には、何かが足りない。
感覚的に自由になりきれないのを感じる。
これは、何なんだろう。。

そんな、すっきりしない思いを
ずーっと持っていました
もやもや

 

 

 

そんなわたしが、

曲がりなりにも、英語のリズムに気づいたのは


仕事を離れて
子育て生活の中で

子どもに英語絵本を読んでいた時期です。

 


あぁ、英語はリズムがあるから心地いいんだな、

と思って、ハッとしました。


点と点がつながったような気がしたんです。

 

 

 

その後、わたしはRhymoe(ライモー)と出会い、
英語のリズムと体の動きを融合させた

英語教育プログラムを学びはじめるのですが、


そうか!

私に圧倒的に欠けていたのは、

「英語のリズムと体の動き」だったのだ!

と、確信しました。

自分が今まで、

日本語のリズムで

そして日本語の身体の動きで
英語を聞いたり話したりしていたなんて、

思ってもなかったんです。


でも、英語のリズムが分かるようになると、
自然と、身体の感覚を通して、

英語が楽しいと思えるようになりました!
 

日本語のリズムと英語のリズムは、大きく異なっています。

Rhymoe(ライモー)では、

英語のリズムは、ボールが跳ねるようなリズムであることから

バウンシングリズム

日本語のリズムは、足を踏み締めるようなリズムであることから

ストンピングリズム

と呼んでいます。

詳しくは、こちらのサイトを見てみてくださいねウインクラブラブ

 

 

 

 

大人になってからでも大丈夫?

わたしは、大人になってから
英語のリズムを意識し始めたので、
やはり、習得には努力と時間を要します泣

(今もトレーニング受けてます。。少しずつ掴んできてるかな~?)

 

それでも、大人になってからでも、

リズムの違いは、知っておいた方が良いと、

わたしは思います。


知っているのと、知らないのとでは、

英語に対する向き合い方が、

まるで違うと思うからです。

 

また、お子さんとどんな英語素材であそぶのか、

どんな英語教材に触れさせるかの判断基準にもなりますよねウインク


そして、わたしが大人になってから

英語のリズムを知ったことで、

良かったことのひとつは、


日本語のリズムって何?

ということも考えるようになったことです。
(母語のことって、当たり前すぎてあまり意識的に考えたりしないんですよね)
 

母語の大切さや、母語を使う力を育てていくことの大切さも、

改めてしっかりと感じられるようになりました。

 

 

 

なぜ、リズムを大切にするのか

英語のリズムを身につけることは、

将来的に英語を使いこなすために必要なことではありますが、
わたしが親子英語でリズムを大切にしているのは、

決してそれだけが理由ではありません。



 

ことばの土台には、リズムが流れています。


そして、人と人がリズムを感じるということは、

その人が生きて感じている世界を共有するということでもあります。

 

その喜びを感じることが、

「楽しい」ということなのではないでしょうか。


ことばのリズムというのは、

コミュニケーションの根幹にあるものなのです。

 

 

親子で楽しくあそびながら、育んでいきたいと思っています。


それが、わたしが、

リズムを感じる身体と心を育てることを大切にしている理由です。