わが家は、英語絵本の読み聞かせを軸としたおうち英語をしていますが、
読み聞かせの先にあるものを見据えておくことが大切だと思っています。
こんにちは!
英語絵本読み聞かせインストラクターの そりまちななです。
ママと子どもたちに
「親子で楽しむ英語の絵本とリズム」を紹介する活動をしています
読み聞かせの先にあるもの
「絵本の自力読み」もそのひとつでしょう。
私も、子どもたちにはリーディング力をつけてもらいたいと思っているので、
絵本の自力読みは、その土台の一歩として、とても大切だと思っています
そして、子どもたちが自分で絵本を読むときに、
その助けとなるものの一つが「フォニックス」です。
フォニックスについては、こちらの記事も見てみてくださいね
フォニックスは、それ自体が目的ではありません。
なんとなく、良さそうだからフォニックスを学習するのではなく、
・フォニックスとは何か
・なぜフォニックスを学習すると良いのか
・日本の子どもたちが学習するときは何に気をつけるべきなのか
それをしっかり分かったうえで、
その先に見据えたゴールにつなげていくことが大切ですね
フォニックスは、いつ頃から(何歳から)始めればよいのでしょうか
日本の子どもの場合、
「子どもによります」というのが結論です。
目安としては、
「英語の音の下地づくり」ができてきた頃、
そして、子どもが文字に興味を持ち始めたり、
鉛筆を持ってなにかしら書けるようになるくらいの時期に始めるのがおススメです。
ちなみにわが家は、とってもゆる~いおうち英語を続けていますが、
2年ほどで、かんたんな英語絵本の内容が分かるようになったり、
だいぶ自然にリピートしたりできるようになりました。
(わが家の場合は)ちょうどその頃が、フォニックスのはじめ時だと思います。
まずは、英語絵本を生活の中に取り入れてみてね
また、フォニックスは、
英語の音を文字につなげるものなので、
学習年齢が早すぎるのは、あまりおススメできません。
赤ちゃんの頃からおうち英語を始めた子どもたちは、
まだ文字は読めないけれど、
絵本の文章を覚えていて、
いわゆる「空読み」(暗唱)をしますが、
その時期にフォニックスをやる必要は、まったくないですよ!
その時期は、
たくさん歌を歌って、たくさん絵本を読んで、
楽しく英語にふれてくださいね
お子さんが空読みしてくれる時期は、
とーーっても貴重ですよ
(そしてめっちゃかわいいです)
こちらは、娘が絵本を空読みしている様子
当時2歳半(おうち英語歴1年半)の頃
本日の記事のまとめ
① フォニックスは、子どもたちに英語を読んだり書いたりする楽しさを知ってもらうためのヒントのようなものです。
フォニックスの習得がゴールにならないように。その先に見据えたゴールにつなげていきましょう
② フォニックスは、話し言葉である英語を文字につなげるための読み書き指導法です。
このキーフレーズと、わが子の英語への慣れ親しみ具合を照らし合わせると、「フォニックスのはじめ時」はおのずと分かってくると思います
一緒におうち英語を楽しみましょう