先日、渡邊いくみ先生主宰の
WISH英語絵本音読倶楽部」の活動に参加しました。

(読み聞かせの表現力を磨く倶楽部活動ですキラキラ

 

6月の課題絵本は、"The Watermelon Seed" by Greg Pizzoli

 

 

みなさん、この絵本、ご存じですか?

 

私は、この絵本、大好きな絵本の1冊なので、

音読倶楽部活動がすごく楽しみでしたニコニコ

 

どんな絵本?

表紙に描かれているワニの子が、この絵本の主人公。

で、唯一の登場人物。

うれしそうにスイカをもぐもぐしてるでしょ。

この子ね、スイカがだーーいすきなんだってスイカ

 

ある日、スイカのタネをうっかり飲みこんじゃって、

え!!?どうなっちゃうの!?と心配の妄想が

どんどん膨らんでいっちゃう楽しいおはなしです。

 

絵本を読む前に、

"watermelon"と"seed"が何か、

お子さんが分かるように

かんたんな導入をしてあげると良いと思います。

 

読み聞かせのコツ

ストーリーは分かりやすいので、英語がまだよく分からない子どもでも、とっつきやすいかなと思います。(読み手の表現力が必要ですけどね。主人公のワニと同じ表情(顔芸大事!)をするのとか、ミソかな爆笑

 

主人公のワニのキャラクター設定は、自由度高めなので、

「この子はどんな子なんだろう?」と読み手が楽しく想像して

自分なりのワニくん像にどんどん感情をのせていくと楽しいですニコニコ

 

 

あとはね。この絵本、擬音語がたくさん出てくるの。

スイカを食べるときのオノマトペ。

 

自分が描くワニの個性にあわせて擬音語をのせていくと、

読み聞かせにぐっと味が出て、おもしろいと思います。

(書いてある字の通りに読んでも面白くない。ここはどんどん崩していこう!笑)

 

この絵本に出てくる擬音語のひとつ。

chomp

むしゃむしゃ音を立てて食べる感じかな。

そのままキレイに「発音」しても、なんか臨場感がないんですよね~。

食べてるところが目に浮かぶような「音を出す」…

これがまた、むずかしいんですよ~~笑い泣き

 

Chomp! Slurp! Chomp! とひたすら練習する英語講師たち。。

ふざけていませんよ~。真面目です笑

 

絵本の表現から「語りかけ」へ

わが家、英語の「語りかけ」はもっぱら、絵本の表現からです。この絵本、文章がやや長いページもあるのですが、、こんな表現の語りかけをやってみるのは、いかがでしょうかウインク
My stomach feels funny....おなかの調子が悪いよ(なんか変だよ)という表現です。

funnyは、調子が良くない時にも使えるんですね。
あまり状況が大変じゃない時に、語りかけで使ってみてください~OK

 

 

音読倶楽部に参加して…

WISH英語絵本音読倶楽部への参加も

私は回数を重ねて、

少しは、表現力豊かに読めるようになってきた、かな?

 

ことばに感情をのせるコツは、

なんとな~~く、感覚的に

分かってきたような気もします(曖昧タラー

 

ここは、これからも深掘りしていきたいところです真顔

 

さてさて。

今回の音読倶楽部活動では、

参加されていた皆さんが、とっても楽しそうに絵本を読んでいたのが印象的でした。

 

やっぱり、絵本の読み聞かせというのは、

読む人が思いっきり楽しむことが

いちばんのスパイスだな、と改めて思いました、とさ照れ