前回の投稿で、親子で歩むおうち英語のインプットには、CDやDVD視聴に加えて、
私は絵本の読み聞かせや語りかけをしていきたい、
ママが子どもに語りかける声には、
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話がだいぶそれますが、
CDをたくさん聞いて、耳からの学習もがんばっていました。
大学4年生の夏に、
CDの音声も聞けていたし、
現地では会話力を伸ばしたいなーとか思って、
で、念願の語学留学。
空港からホストファミリーの自宅に着いて、
あいさつした次の瞬間、私、すごい衝撃を受けたんです・・・
なんと、あいさつ以外の会話が、
本当に、
さいわい、
でも、言葉が分からない環境での生活は、とても大変でした。。
ホストファミリーは英語が話せなかったので、
(ロシアに来たのならロシア語で話す、
そんな私に、ホストファミリーのお母さんは、本当に根気強く、
聞き取れないのにいやな顔ひとつせず、何度も何度も、
でね、聞こうとしている私の方も、
いや、日本でCDを聞いている時も、
でもね、ロシアでは「耳を傾ける」というよりも「
例えるとそんな感じでしたよ。
そんな生活が、1週間ほど続きました。
ある朝、
電車が駅に着いて、車内にアナウンスが流れました。
”アスタロージュナ. ドゥヴェーリ ザクリヴァーユッツァ."
(はーい、ドアに気を付けまーす)…と私は心で思いました。
ん!!? わたし、聞き取れてる!!
(アナウンスは「ご注意ください、ドアが閉まります」
いやーー。うれしくって、うれしくって。
そしたら、先生の話す言葉も、
ホストファミリーのお母さんも、とても驚いていましたよ。
耳が慣れただけなのでは?
確かに、それもあるかもしれません。
でも、日本で発音のきれいなCDを聞いていた時間より、ロシアで聞き取りにくいホストファミリーの語りかけに耳を傾けて
そして、私の中では、コップの中に水が少しずつ溜まっていき、ある時ふっと溢れ出るような、
もしかしたら、幼い時分に日本語を分かるようになった時、
だから、もしかすると、赤ちゃんが言葉を理解する時も、そうした喜びが湧き上がる瞬間があるのかもしれないな、
「子どもは簡単に言葉を覚えるから」
でも、言葉の水がふっと溢れ出るとき、子どもにとって、