■マイクロビジネス(一人起業や小規模ビジネス)を

成功させるための差別化

 

差別化
 

強者企業は総合、万人向け、全般的が基本となり、弱者企業の基本は差別化です。

具体的な差別化のポイントとしては商品特性以外にも次のような差別化要因があります。

•    商品特性で差別化
•    地域で差別化
•    客層で差別化
•    販売方法で差別化
•    用途で差別化
•    フォロー、サービスで差別化
•    価格で差別化


さらに細かな部分では商品の

•    ネーミングで差別化
•    使い方
•    形状で差別化
•    色で差別化


や、営業、販促部分での

•    セールストークで差別化
•    営業部隊の人員特徴で差別化
•    特典で差別化


といった要因までもが差別化の対象になります。

 

ところでなぜ差別化が必要なのでしょう?分かりますか?

ランチェスター法則的に言えば大手や強者企業からの二乗作用を受けないためですが、消費者目線で言えば「他と代わり映えのしないものであればどの商品(どのお店、どの人、どのサービス)でも良い」ので一番比較しやすい判断基準の価格が安いものに需要が流れやすくなるからです。

 

価格競争は体力勝負なので経営資源の小さなマイクロビジネス(一人起業や小規模事業)には不向きです。

そのため他と比べられない、比類の無い、価格で判断されない差別化要因が必要になるのです。