GWはダラダラというわけにもいかず、
実家を皮切りに方々に出掛けた。

その中の話を一つ。
香川県は「直島」に行ってきた。

直島とはいわずと知れたアートスポットで、
安藤忠雄が作った建物群が並ぶ、旬な観光名所だ。

そこでひたすらアートに浸りたかったが時間もなく、
地中美術館を見るに終わった。

が・・・・

これが物凄くいい。
建物がまず字の如く、地中に埋まり外壁がない。
これだけで一見の価値がある。
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また、そこに収納されている作品は恒久的に展示されるという点も新しい。
その作品の為だけに、その場所が用意されているという
なんとも贅沢な美術館がここなのだ。

自然光でモネの睡蓮を拝める場所は、
そうそうないだろう。

美術館を取り巻く自然環境も美しく、
耳を澄ますと鳥のさえずりや木々の揺れる音が聴こえてくる。
秘島の美術館というのは生まれて初めての体験だった。

環境や空間が人間に与えるものは大きいと言うけれど、
それを体感できたのがとてつもなく意味のある経験だと思う。

泊まりでいくと海の眺められるホテルがある。
それもまた最高に違いない。

またいくぞ、直島。