筆記具ファン/マニアの皆さま、こんにちは!Q太郎です。マラソンの方じゃなくて、オバケの方のQ太郎です👻。

 

数あるブログの中からお目に留めていただき、ありがとうございます。

 

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1.筆記具のデザインと書き心地の関係

さてさて…

筆記具って、現状「デザインと書きやすさはトレードオフ」の関係ですよね。海外製は、軸はカッコいいけど、芯の書き味が良くない。その癖リフィルは馬鹿高い。国産は安価で書き味抜群だけど、イマイチ軸の高級感に欠ける。。

皆さん、どちらかを我慢してお使いのことと思います。海外製の洒落た軸に国産の高性能リフィルを適合させたい!というのが筆記具ファン共通の要望ではないでしょうか?

そこで、ちょっとした工作・加工で海外軸に国産リフィルを適用(互換)することができないか、挑戦してみようと思います。

 

2.高級軸に国産リフィル

第1回目は、米シェーファー社ローラーボールです。

おいら、シェーファーは、レガシー ヘリテージを愛用してます。手がデカいので、太軸のレガシーはとても握りやすいです。

(いつの間にか増えたしまったシェーファー君たち。右からペンシル・ボールペン×2・万年筆・ローラーボール)

 

一方、国産では、パイロットフリクションボールを良く使います。間違ったら消せるという安心感はデカいです。書き味も悪くありません。

なので、今回はシェーファーのレガシー軸にフリクションボールを適合させたいと思います。フリクションのほか、UniボールSigno(UMR-8X系)ジェットストリーム(4Cじゃないやつ)も大体同じです。

 

(※)油性ボールペンの方は、UNUSさんが4C互換のリフィルアダプターを発売してますので、こちら(BA-SH-01 )をご参照ください。

 

3.フリクションボールリフィルを加工

用意するものは、(1) フリクションボール リフィル (2) カッターナイフ (3) メンディングテープ の3つです。フリクションボールのリフィルは、樹脂が柔らかくて加工しやすいというのもグッドですd(^_^o)

まず、シェーファー純正のローラーボールリフィルとフリクションボールのリフィルを並べます。

(上がシェーファー純正 下がフリクションボールです)

シェーファーのローラーボールリフィルは、お尻がすぼんでいるのが特徴ですが、長さはフリクションとほぼ同じ。も、もしや無加工でぴったりいくか?と思って挿してみたところ、惜しい!チップの先端がわずかに出足りない。

(先端の出てる部分が少ないです)

 

そこで、この根本部分をカッターナイフでカットしたら、もう、なんていうんですか?ぴったりじゃあーりませんか!あつらえたみたいです。

(今度は先端がばっちり出ています)

 

ただ、おいら神経質なところがあって、ペン先に少しでもガタつきがあると気になってしまうので、チップにメンディングテープをひと巻きしました。

 

4.完成

んでもって軸に入れるとこんな感じ。バッチリです。

 

これでガタつきもなく、たった3分で改造リフィルができちゃいました。メンディングテープは外からは見えませんのでご心配なく。

フリクションのリフィルは、ヨドバシ.comで購入すれば、1本90円(税込)なので、純正の約10分の1のコストです!レガシーユーザーの方は、ぜひやってみて。(自己責任となりますが。。)

シェーファー、最近シュリンク気味で、レガシーは万年筆だけになっちゃいましたけど…応援してマス!

次回は、米クロス社のセレクチップローリングに挑戦します。乞うご期待!