Spica Pharmacy
鈴木ミエコです。
私は25歳の時に
イギリスに渡り、
手足の不自由な女の子の元で
住み込みボランティアを
していました。
彼女は自分のことを魔女だと言ってました。
本当に魔女かどうかは定かではありませんが、
エキセントリックな部分もあったし、
私の中では魔女という方がしっくりきます。
今、思うと
そこでの生活の1つ1つが
今の私に大きく影響を与えているなぁと
思います。
ハーブセラピーについても
原点は彼女がくれた
ミントティーでした。
それは
ある日の昼下がり。
私は急に胃がキリキリ
痛くなってきたのです。
覚えてないけど、
私のことだがら
ランチを食べ過ぎたんだっけな?
それで、
「胃が痛いなぁ」
って言ってたら、
それを聞いた彼女は
私を自分の部屋に連れてって
チェストの上に置いてある
ちょっと大きめのボックスを
開けさせたのです。
ちなみに
彼女は手足が不自由なので
いつも電動車イスに乗っています。
彼女の手となるのは私。
私が彼女の指示で、
ものを取ったり、作業したりします。
そのボックスを開けると
中には
色んな種類のドライハーブが
それぞれ瓶に大切そうに入っていました。
(こういうイメージ↑)
当時、ハーブなんて
全く知らなかった私は
内心
なんだコレ??
草?
枯れてるじゃん
っていう感じでしたが(笑)
彼女に言われた通り
1つの瓶を取り出し、
それをキッチンに持っていきました。
瓶の中のハーブを
少し取り出し、
ティポットに入れ
ケトルでお湯を沸かして
お湯をポットに注ぎました。
私はハーブティーについて
あまりに無知だったので、
一つ一つの手順を彼女に確認しつつ
ハーブティーを作った記憶があります。
そしてできたハーブティーを
マグカップに注ぎました。
これ、何?
飲むの??
って言う顔をしていたであろう私。
彼女はそれを面白そうに
ニンマリしながら
「お腹にいい特別なティーよ。
それ飲みながらソファで休んでるといいよ。」
そう言って
自分はリビングに行き
いつものように
パソコンに向かいだしました。
私もリビングに行きソファに座って
そのハーブティーを
恐る恐る飲んだ記憶があります。
ただ、
1口飲んだ時
おいしい!!
って思った記憶はありません。
たぶん
ふーん、こういう飲み物なんだな
くらいにしか思わなかったのかもしれません。笑
そしてぼんやりと
彼女が口にくわえたスティックで
パソコンのキーボードをせっせと
押している後ろ姿を
ソファからぼんやりと眺めていた
というシーンが
鮮明に記憶に残ってます。
でも
肝心のミントティーの味は
全く覚えてないし、
その特別感だったり
いわゆる衝撃的な記憶とは程遠く、
おそらく
単なる日常のワンシーンに過ぎなかった
のかもしれません。
そして、
そこからハーブティにめっちゃハマったとか
そういうわけでもなく・・
でもなぜか
私の心にずーっとその時の記憶が
鮮明に残っていて、
それが私にとっての
魔女のハーブティーとの出会いなんです。
ちなみに
ミントティーを飲んでしばらく休んでいたら
胃の痛みも落ちつき
よかったね
なんてたわいもない会話をしていた気がします。
ただ、私の中では
魔女っぽい彼女がくれたミントだったということ
それで胃痛が落ち着いたという体験
ハーブってすごいなっていう想いは
無意識かもしれませんが
確実に記憶に残ってたんだと思います。
帰国して
10年くらい経って何かのタイミングで
ハーブセラピーを学ぼうと
思ったのも
これが原点にあったからだと思うのです。
というわけで
オチとか全くない話ですが・・(笑)
だけど
人生の中で
ふとしたことや
ちょっとした些細な体験が
種となり
後になって
芽が出ることだって
花が咲くことだって
あるかもしれないですよね。
日常の中の
ちょっとした出来事の中にも
宝物が隠れているかもしれない
そう思うと
人生ってやっぱり楽しいな![]()
(好きなフォレストガンプの名言の一部)
ではでは

