月曜日に手当たり次第メールを送った僕でしたが
まったく連絡がなく.

内覧会に行った物件とのミーティングの予定だけで
やっぱりなかなか厳しいのかなぁ...と思っていたんですが
昨日突如オフィスに電話がありまして,

おばちゃん「ワタシ英語チョット喋レマス」
    俺「おぉ!ありがとう!」
おばちゃん「アンタ,ウチノ物件,興味アル,ホント?」
    俺「あるある!」
おばちゃん「ジャ,アシタ17:30ニ来イネ」
    俺「いくいく!」



というわけで本日急遽行って参りました.
内覧会に行った物件とのミーティングを一日ずらしてもらって.

案内してくれるのは別のおじさんであると聞いていて
多くの場合はドイツ語しか喋れないひとばっかりやで,と聞いてたんで
めっちゃびくびくしながら嫁さんと行ってきました.

バスの経路を間違えて焦ったりしながら
時間ギリギリに着いておっちゃんに声かけて,

俺「ドイツゴムリーーーーエイゴオッケ?」
彼「ガンバル」
俺「ワタシタチモガンバル」

で,結果彼普通に英語喋れるっていう!
めっちゃうれしす!!

こないだのとこといい,今日の彼といい,
意外とみんな英語喋れるじゃんっていうのが印象です.

二件しか行ってないので運がいいだけなのかもしれませんが.



で,色々と見せてもらいました.
こないだのとこと同じように,そこで書類をもらって
興味があるならこれに必要事項を記入して送ってくれ,と.

これを送ったことで興味があるとみなされて,
そこから誰を店子にするかあなた達が選ぶんだよね?
と確認したら

「いや?いまここに興味あるのお前達だけだから
 お前達が住みたいならそれで決まるけどw」

「まじwww」

と.



なんじゃそりゃwww





これまでにみた二件の物件としっかり熟考して結論を出したいと思います.






僕たち,ツイてるんでしょうかね?
先ほど更新した記事は,
物件紹介サイトで内覧会の日程がオープンにされていたものでした.

けど,それはごく少数で,
ほとんどの物件は自分で大家にコンタクトして見学の日程を調整しなければなりません.

どのサイトも物件のページのどこかに
大家に直接メールを送れるフォームがついています.
そこに彼/彼女の名前や連絡先が載っていて,
フォームを使って連絡をとることで
見学のアポイントメントをとることができる、らしいです.



大きな問題は,
このメールを英語で送った場合,
かなりの頻度で無視される,らしいことなんです.

まぁ大家も外国人に貸すのはなかなかハードルが高いでしょう.

私は自分自身が信頼に足る外国人であると自負していますが
世の中にはそうではない外国人も多いわけで,
なるべくならリスクを避けたいと思うのが当たり前です.

なので,ドイツ語で送れ!と色んな人から言われました.
が,ドイツ語なんて書けません.


というわけで,
こんな時に頼れるのは秘書さんです.

Department Officeの秘書さんがすごくいい人で,
ここに来る前もずっと色々と相談にのってもらってました.

彼女に「書いて☆」と連絡したら
次のような文章を用意してくれました!

===================================

Sehr geehrte Damen und Herren (or, if name available Sehr geehrter Herr +
last name or Sehr geehrte Frau + last name),

gerne würde ich mit Ihnen einen Besichtigungstermin für die angebotene Wohung vereinbaren. Ich arbeite als Wissenschaftler am Xxxxxxxx (私の研究所) und hätte Interesse, die Wohung gemeinsam mit meiner Frau zum nächstmöglichen Termin anzumieten.

Ich hoffe, sehr bald von Ihnen zu hören.

Vielen Dank und
mit freundlichen Grüßen

Dr. Xxxxx Xxxxxx (私の名前)

Add your professional contact details and
Maybe mobile phone?

Dear Madam or Sir,

Today I contact you to arrange an appointment regarding the apartment you offer. I work as a scientist at the XXXXX (私の研究所) and we (my wife and myself) would be interested to rent the apartment as soon as possible.

I hope to hear from you soon.
Sincerely,

Dr. Xxxxx Xxxxxx (私の名前)

===================================



彼女が助言してくれた修正を加えた後に,
気になっていた物件四カ所に乱れ打のようにこの文章を送っておきました.
それが昨日.

いまのところどこからもレスポンスはありません.

どこからか連絡があればいいんですが・・・




明日から嫁さんがケルンを10日ほどvisitします.
その間に見学の約束ができればいんですけどね!

こちらに関しても,また続報が入り次第更新します!
先日紹介した
http://www.immobilienscout24.de

http://www.wg-gesucht.de
と。

それと
http://www.kalaydo.de
っていうのもありまして。

そこでいい感じのところを見つけたのですが
こんな記載がありました:
Besichtigung: 18.04.2013, 17:30 - 19:00

Besichtigungというのは所謂内覧会のようなもので,
とにかくこの日のこの時間に来い,見せてやるから。
みたいなものだそうです.
こういう風に物件情報に書いてある時は
アポは不要!
のようです.

私はドイツ語は全く喋れませんし,
この情報を知ったのがBesichtigungの前日だったので
ドイツ人の知り合いを招集するわけにもいかず
大いなる不安を胸に一人で頑張って行ってきました.





研究所から物件までまっすぐ行って徒歩一時間ほど.
けれど,
最寄りのS-bahnとU-bahnからの道のりを知りたかったので
少し遠回りしてS-bahnのLövenichまでまず歩きました.

そこからU-bahnのBahnstraßeを経由して物件まで,あるいて20分ほど.

この時点で45分近く全力の早歩きで歩いてきた後だったので
自分の歩いてるペースが早いのか遅いのかも分かりませんでしたがw

まぁなんせ頑張って歩いて,
道中の道の雰囲気とか段差とかを全部写真に収めて.

空港から来る時に荷物が大きいであろうこととか,
ベビーカーを連れて歩く時にどれくらい大変かとか,
そういうことをメインに考えながら歩きました.

幸い,今回行ったWeidenという地域は静かなところで,
ごちゃごちゃしてはいないし段差も少なく
子供連れには適しているなという感触でした.
事前の下調べと同じ印象だったので少し安心.




いざ物件の前に着くと
60前後のおばちゃんがソワソワしてる.
彼女は英語が喋れなかったのでコミュニケーションは取れなかったけど
とにかく見学に来たっていうことは理解できた.
気まずい雰囲気のなか立ちすくんでると
案内係のお兄ちゃんがドイツ人カップルを連れて登場.

この時点ですべての会話がドイツ語・・・ :(

お兄ちゃんに案内してもらって中に入ろうとすると
今住んでる家族とお兄ちゃんがなにか揉め始める.
先に入ってたおばちゃんはそのまま中で,
ついて入って行ったカップルの片割れ♀が気まずそうに出てくる.彼氏は外で待つ.
なにこれw

よくわからずに外で待ってると
なんかどうやらはいっていいよってなったみたいで中に入れてもらう.
この時点で相変わらず一言もなにいってるかわかんない.

入ってしばらくして案内係のおにいちゃんが俺に話しかけてきたから
"Ich spreche keine Deutsch." ワタシドイツゴシャベレマセン
と言ったら英語で通訳してくれた!

これがどれだけ嬉しかったって!まじ!

それ以降はドイツ人たちがドイツ語で会話して
案内のお兄ちゃんが最低限の部分を通訳してくれる,の繰り返し.
でも彼がほんとにいい人で,
いろいろと間にはいって取り持ってくれた.


ほれてまうやろ!!!


部屋と,keller(地下の物置)と洗濯室を見せてもらいました.
Kellerとか見たい!ってのは俺が言った!
おれ出来る子!


今すんでる家族の娘さん(20前後かな?)に
ちょっとだけドイツ語を喋ってみたらすごい喜んでくれた、
日本から来てまだすぐ,いま頑張ってるとこ,って感じのことを伝えたら
すごいじゃん!みたいに褒めてくれた、とおもう、嬉しかった。



見に行った物件は,provisionfreiといって,
provison = 仲介手数料
なので,仲介手数料のいらないところなんだけど,
一応間に業者がはいってるみたいでした.
案内のお兄ちゃんはそこのひとみたい.

で,案内が全部終わった後にメールアドレスを聞かれて,
「あとで書類のテンプレートを送るから送り返してくれ,
 その送り返してもらったことをもって,
 お前がこの物件に興味がある,ということを我々は認識する」
ということを言われました.

要は,見学に来た連中のうち誰がほんとに住みたいと思ってるか,
書類の提出をもって区別する,ということなんでしょうね.

書類の内容は,
・自分自身の基本情報,職業,パートナーの基本情報,職業
・世帯構成員の収入,雇用形態の詳細,世帯収入,
・過去の金銭トラブルの有無
・楽器を演奏するか,ペットは飼うか
といったことでした.

細かいところは隣のデスクのドイツ人に聞いて埋めました.
もちろん,書類は全部ドイツ語です.




電子サインを載せたPDFファイルをメールで送ったところ,
2日経って案内係の彼から
「俺のボスとmeetingするから日程をあわせよう,明日はどうだ」
と今日メールが来ました.

しかしこれが不運なことに
フランクフルト空港に嫁さんを迎えに行く時間とだだ被り.

正直にその旨を伝えて
「明日の朝は?それとも夕方遅くとか?それか明後日以降は?」
とすがりついてみたら,
「気にすんな,奥さんには長旅の疲れをちょっと癒してもらったあとに木曜か金曜日に会おうぜ」
っていう優しい言葉をもらった!

・・・これが優しさなのか
あぁこいつはもうえぇわ,適当に言っとこ
っていう感じなのかは分かりません.

でも,書類とメールとで
・めっちゃこの物件に興味あること
・ドイツに来たばかりで早急に家を見つけなきゃいけないこと
・博士の学位を持ってること
・世界的な研究所の研究員であること
・平均以上の収入を稼ぐこと
を全力で伝えたので
なんとかうまく行くんじゃないかと祈っています.



こっちでは「ドクター◯◯」と言うだけで
信頼度が月とスッポンの差だそうです.

Hopefully,このドクターという肩書きで競合を勝ち抜けますように・・・






とにかく,人事を尽くして天命を待つのみです.

続報が入り次第,また更新します.