感情は様々な場面で引き起こされてきますが、
良く見ていくと、同じパターンで繰り返されている
ことに氣づくはずです。
こういうことを言われたら腹立つとか、
なんでこうしてくれないのと、腹が立つとか。
自分の良くあるパターンで
思いつくものがありませんか？
何度もそれを繰り返していることに
氣付いたなら、
なんでそのパターンが腹立つのかを
人生を遡って考えてみて。
1番最初にあった経験の時に
それを解消していなくて
ずっとくすぶり続けているから、
今も同じような状況に反応しているのですよ。
その時の嫌だったことや辛かったことを
ありのまま受け止めてあげて。
悔しかったけど言い返せなかったね。
自分じゃなかったのに、
自分のせいにされちゃったね。
誰も自分の言うことを聞いてくれなかったね。
辛かった、腹がたった、悔しかったということを
言い訳で誤魔化さず、
ありのままに受け止めてあげる。
自分の感じたことをそのまま受け止めて
あげることで、
当時の思いはかなり解消されます。
自分の感じたことを
こんなこと思ってはいけないとか、
あーだ。こーだと、言い訳して
本当の氣持ちに向き合わなかったことが
今の反応ポイントとなっています。
その氣持ちを受け止めてあげることで、
反応ポイントは消えちゃうんだよ。
反応ポイントがなくなれば、
次に同じ状況がやってきても、
怒りや不安を感じることはありません。
ずっと同じような状況で
繰り返してきているので、
同じような反応ポイントが別にあれば
それはまた同じ感情を引き起こしてきます。
だから、何度も何度も繰り返し
やってみることが大事です。
同じような状況で何も感じていない自分に
氣付いた時、自分の成長を感じるでしょう。
それは感激すら覚えます。
自分の感情を見つめていくのは、
それを見たくない人に取って
辛い作業になるかもしれません。
そういう時のお手伝いをさせていただければなと
思っています。
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