息子の就職活動を見ていて、自分の時を思い出しました。
私は短期大学だったのですが、就職課(今はキャリアセンターという名称が多いですね)で求人票を閲覧し始めたのは、確か4月に入ってからだったような気がします。
その頃はインターネットもまだ無くて(パソコン通信はありました)、求人情報はファイルされている紙を見て、応募する場合は申し出る…という流れでした。
実は中学生の時から、大人になったらここに行くぞ~と勝手に思っていた企業があります(笑)
そこは大手家電メーカーだったのですが、高校生になりパソコンに興味が出てきて、別の大手家電メーカーに行きたいと思うようになりました
しかし。
思っているだけで全く努力も何もせず、いざ就職活動をするとなった時、自分の短大には求人票が無いことがわかり、かと言って他の大学のOBを探したり企業に問い合わせたり…ということもせず、「まあいいや」とその大手家電メーカーの100%子会社を受けることにしました。
今にして思うと、何て適当なんだろう、と呆れてしまいます
募集職種は「ショールーム10人」と「プログラミング若干名」だったのですが、私が受けたのは
プログラミング
の方です。
ちなみに短大は、文系でした
更に言うと、
全くプログラミングはわかりません
※BASICをちょっとかじったぐらい
そんな訳で、筆記で落ちました
※難しすぎて、全く解けなかった…
当時はやる気だけで何とかなると思っていたので、若いというか怖いもの知らずというかアホというか
きっと落ちるだろうな~、と思ってはいたものの、不採用の知らせを受けた時は、
「これからどうしよう・・・」
とものすごく不安に思ったことを覚えています。
当時の連絡は電話でしたが、
「今回はご縁が無く・・・」
というソフトな言い方だったものですから、
「えっと、不合格ということですよね」
とストレートに聞いた記憶があります
電話をかける方も大変だったと思いますが、そう考えると今はメールがあるので便利な世の中になりました。
就活生も大変ですが、採用担当も大変ですよね。
そしてまさか自分がこの歳になって、採用に関連する仕事をするとは思っていませんでした。
人生、どうなるかわからないから面白い
今日も命があることに感謝
ありがとうございます