ワタクシ、定期的に見る夢があります。
いくつかバージョンがあるのですが、今回は「計算が出来ない」編です
舞台は、私がかつて勤務していたデパート。
ちょっと小柄で目鼻立ちのハッキリした、女性のお客様がいらっしゃいました。
その方の購入商品は、132,950円もするジーンズです。
色はベージュで、サイドにキラキラしたビジューが付いているジーンズです。
私がお会計を承り、電卓で消費税の計算をしようとしたのですが。
電卓で132…と数字を入れるのに、なぜか「2」のところで「3」になってしまうのです。
小さくペラペラの電卓で数字を押しにくいこともあり、気を取り直してもう一度計算をし直しました。
だがしかし、やはり132…と「2」のところで、「3」になってしまいます。
お客様をお待たせしているので、ちょっと焦ってきた私は、この電卓がイカンのだと思い、売り場のカウンターに置いてあった、共同で使う黒い大きな電卓を使うことにしました。
その黒い電卓を取りに行っている間に、お客様はピンク色のパスケースを追加でお選びになりました。
値段は1500円です。
まずは2つの商品を合計するため、持って来た黒い電卓で132…とキーを押しますが、やはり「2」のところで「3」になってしまう。
これはオカシイ
こんなに何度も計算が出来ないのはオカシイ。
さては・・・。
夢だな
と、夢の中で思いました(笑)
だがしかし、夢にしてはめっちゃリアルだよなあ・・・こんなに電卓もジーンズもパスケースもハッキリしているのに。
と思いつつ、いやいや、今までも夢の中で電卓が使えないことが何度かあったから、やはり夢のような気がする、と夢の中でアレコレと考え、夢でもお客様をお待たせするのは申し訳ないので、何とか計算をしようと考えました。
デパートで大抵の場合はレジは売り場から離れており、その場で計算して現金やクレジットカードをお預かりし、レジを通して売り場まで戻ってくる、ということが多いです。
私は夢の中で、いっそのことお客様をレジまでお連れして、レジで計算してもらおうか…と考えたその時、同じ売り場で手の空いているMさんがいたので、
「そうだ私の代わりに電卓で計算してもらおう」
と思いつき、Mさんに代わりに黒い電卓で計算をしてもらうことにしました。
電卓のキーを押すMさん。
なぜか、132…の「2」のところで、私と同じように「3」になっているーーっ
こんなにお客様をお待たせして、クレームになったら夢の中でも申し訳ない
早く、夢よ覚めてくれーーーっ
と心の中で叫びながら、本当にそのタイミングで目が覚めました
目が覚めて思ったのは。
やっぱり夢だったのかーーーっ
夢で良かったです
今日も命があることに感謝
ありがとうございます