順番的には、「はじめに⑯(寮にやって来たクラスの子たち)」の続きなのですが。
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今回はちょっと戻って、同じグループの子の家に行った時のお話です。
小学生の時に学校でグループ発表があり、その課題を行うため色々な子の家に行ったのですが。
私にとって衝撃的だったことがあります。
それは、
①お母さんが優しい
②優しい上におやつを出してくれる
③見たことも無いおもちゃが色々とある
ということだったんです
まず①の「お母さんが優しい」ですが、うちの母は感情のアップダウンが激しくて、子供ながら
「何でこんなに怒ってるんだろう?」
ということが度々ありました。
時には人に対してもちょっと攻撃的なところがあり、近所のお母さん方には印象が悪かったと思います。
※私がいる前で、母の悪口を言われたこともある
今となっては、父が亡くなり生きるのにいっぱいいっぱいで、慣れない仕事でしかも陰湿にイジメてくる人が同僚で、こうなると人って荒んでくるんだな・・・という理解は出来るのですが、何しろ当時はまだ子供だった私。
そんな大人の事情など全くわかりません
次に②の「優しい上におやつを出してくれる」について。
小さな頃から、おやつはめったに食べたことがありませんでした。
※たまーに、食べさせてもらえた
そのためか、どこでどういうおやつを食べたのか、今でもよく覚えているぐらいです(笑)
母の口グセは、
「虫歯になるからダメ」
でしたが、甘い物をあまり食べなかったにもかかわらず、私は子どもの頃から虫歯だらけでした
これも父がうつ病で、仕事に行けなくなった頃でしたので、金銭的な不安もあり買えなかったのだろうと思います。
ちなみに、犬山にいた頃のメインのおやつは、ニボシでした
ニボシを食べる量に制限はなかったので、4歳頃から袋を手に持って食べていましたね~。
そのため、大人になってからは見るのも嫌なニボシでしたが、最近はさらに大人になったためか、
「ビールのおつまみにめっちゃ合うじゃん」
と好んで食べています(笑)
こんな風でしたから、M君という子の家に行った時、ホットケーキを優しいお母さんがみんなに出してくれて、
「何て美味しいんだろう
お母さんも優しいし、いいな~」
と感動しました。
※M君は大企業の社宅に住んでいました。そして後にいじめられている私を助けてくれた、めっちゃ良い子です✨
しかし、ホットケーキと同時にある飲み物が出され、それまで見たことも無かった私は、その飲み物に戸惑いを覚えました。
・・・続く。
今日も命があることに感謝
ありがとうございます