この日の最後は、後山溜池です。

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駐車スペースにマーチくんを止め、早速ダム見学。
説明を読んでみました。
こちらは本堤側ですが、なんと洪水吐は副堤にあるようです(・ω・)
最初副堤まで歩いて行こうかと思いましたが、①結構な距離がある、②道中木々の中を通っていく必要がある←、という点を考慮し、副堤は愛車で移動することにしました(*´-`)

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本堤のダム湖側は、がっちりコンクリートで固められていました。
先ほどの説明書きには、この池のことを「高峰ため池」と書かれていました。
また右下の地図には「高峰湖」とも書かれています。
溜池なのか湖なのか良く判りませんが、ダム便覧の名前と違うのは何故だろう?と思いました。

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夜明けの森の中にある後山溜池、ダム湖の周りは森でした。
ただ本堤の下流側(といっていいのか?)には、田圃と民家がありました。

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天端。
なんか犬のフン?らしきものが、所々にあったよ(・ω・`)
ちょっとマナー悪くないっすか?(・ω・`)

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こんな感じで田圃と民家がありました。
長閑な風景で(^ω^)

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車に戻って、次に副堤へ移動します。
改修之碑があったので、とりあえず撮っときました。

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副堤横に着いたら大きな駐車場があり、家族連れの車が何台も止まってました。
本堤に行った時には気付かなかったけど、結構ここは憩いの場として地元の人たちが訪れているようです。
んで、こちらが副堤の天端。

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副堤から見たダム湖。
奥の方に本堤が見えます。

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風に吹かれ波となった水が、余水吐を流れ落ちていました。
本堤は「センターコア型アースダム」ですが、副堤は「前刃金型アースダム」だそうです。
前刃金型についてはこちらに判り易く書かれてました(^ω^)
ちなみに初めてワシはこの名前を知りました←


◆ダム概要◆
左岸所在:岐阜県中津川市苗木
河川:木曾川水系苗木川
目的:A
型式:アース
堤高:19.9m
堤頂長:261m
堤体積:58千m3
流域面積:2.1km2(全て直接流域)
湛水面積:6ha
総貯水容量:410千m3
有効貯水容量:410千m3
ダム事業者:苗木柿野水利組合
本体施工者:ダム事業者直営
着手:不明
竣工:1951年