鬱診断から1年。備忘録です。

 

昨年の8月に心療内科へ通院し、処方していただいた漢方薬。

朝昼晩の1日3回を1年服用しています。時々忘れる事が増えてきたので、体調が良くなってきたのかなと前向きに捉えています。

主治医は、継続していて良いと仰っているのでまだ続けていきます。

 

体調が酷かった時は、抗うつ薬や抗不安薬の処方もありました。

抗不安薬は頓服で、発作時に助けてもらったのでお守り的な役割で今も持ち歩いています。

抗うつ薬に関しては、飲み始めた時に副作用がきつく飲み続ける事が難しかった為服用を辞めた経緯があります。

飲み続ければ身体が慣れる、という事ですが副作用に耐えられるパワーがありませんでした。とは言っても、体調もかなり悪かったので薬の力を借りたい気持ちもありかなり混乱していましたが…

主治医と相談して抗うつ薬の服用はしないことになりました。この選択は完治に時間がかかる事と自分でも努力が必要であることをこの時に話しました。

努力とは、朝は決まった時間に起き散歩をする事です。これは本当に辛かった…鉛の体を起こすこと、ふらつく身体で歩くこと、泣きそうでしたね…

漢方薬で時間をかけて身体のベースを整えて行った感じです。

 

私の場合は、身体的な症状もありましたが鬱になった原因が明確なので環境調整と共にカウンセリングや認知行動療法が効果を発揮してくれたと思います。といっても、効果を感じ始めるまで10回はカウンセリングをしました。通い始めておよそ半年位経ってようやく効果を感じました。ちなみに鬱の回復期に入ってから受け始めました。急性期は心身を休ませる事が第一選択なので。

現在も2週に1回通っています。

 

社会復帰を目標にしているので、次の仕事が決まり仕事を始めてもカウンセリングは続けて行こうと思っています。まだ、就活はしていませんが…

 

漢方薬を飲んで一年経ち、以前のように!とは行かないまでもまぁまぁの日々を送れるようになってきたので、この日々を続けていきたいな、と。

むしろ前の自分には戻らないと思っています。だって、前の自分に戻ったらまた鬱病になってしまうから。鬱病を経て、新しい自分にバージョンアップするんだ!と、したんだ!と思っていますニコニコ

プラス、迫り来る更年期に向けて、心身ともに変化する事もおおらかに受け止めて行きたいと思っています。焦らなくていい。あるがままでニコニコ