鬱診断後、不安になった私は情報が欲しくてありとあらゆる本を購入しました。今となれば、その行動も鬱の症状の一つである焦燥感からだと思います。

鬱についての本、鬱に罹患した人が書いた本、 西洋薬の本、漢方薬の本、自律神経についての本、HSPの本、マインドフルネス、ストレスに関連する本、認知行動療法のワーク、セルフコンパッションのワーク…etc…

Amazonで簡単に購入出来るので、次々と注文していましたねキョロキョロ

 

積み上がった本を手に取りますが、全く頭に入らず…同じところを何度も見ますが、理解出来ませんでした。しかもどんどん不安になり具合が悪くなる事もあり、ますます「なんで?」と自分を責めてしまう始末…

 

夫に「本やスマホで調べるの辞めなよ。今は休む時間だよ。勉強する時間じゃないよ。」と言われても…

 

何もせずにいられない!と焦りに焦っていましたね〜キョロキョロ

焦燥感、不安感、冷や汗、光や音に過敏、座ってもいられない程の倦怠感とめまい。

それでも何か情報を取り入れたくて仕方無かったです。

 

焦燥感や不安感からの行動は、必要な情報を必要な分だけ取り入れる判断が出来ません。

ストレスフルになっている鬱状態の頭は冷静ではなく、興奮状態です。そこに外部からの刺激を加えようとしても処理は出来ません。

 

落ち着いてきた今は、あの時に購入した本をゆっくり少しずつ読んでいます。なんでも取り込むのではなく、参考程度の気持ちで。自分に合った方法を見つける事が出来たらラッキー!くらいでニコニコ

行動一つにしても「焦ってない?焦燥感からの行動ではなく、やりたい気持ちで行動してる?」と問いかける事も忘れず。

 

ゆっくり休んで回復してきたので、心を満たす為の行動をして自分自身を癒してあげたいです。