絵と文字の集う場所

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好きな事を続けたい。

Amebaでブログを始めよう!
冷たく、かたく閉ざした深海

光は差し込まない

心を閉ざした人魚にとってはまるで暗闇だった

仲間も、小魚さえもいなくなった

ただ孤独な海に

ただ盲目となっている事しかできなかった

この青い、どこまでも蒼い深海に閉じ込められたまま



人魚

最低でも月二回はブログの更新をしていきたいと思っております。


こんなブログでも読んで下さる方がひとりでもいると思うと、嬉しい限りでございます。

次回は、今まで書いたイラストの集大成でもやってみようかな。


しかしながら、創作サイトの立ち上げを目論んでおりますw

昔やってたんですが、なかなかブログじゃないと続かなくて><;

ただ、ブログだとスマホでも観れるのが良いですね。


忘れかけていた希望を胸に、孤独だろうと孤独じゃなかろうと

真摯に作品作りをしていきたいと思っております。


読んで下さった方、ペタをしてくださった方、読者登録してくださった方、

どうもありがとうございました☆彡


序幕『光』

第一章 ~囚われの少女~



序幕『光』





「お姫様。俺はお前を……さらいに来た――」

 少女は夜の朝日と出会った。

 分厚く、固い石壁に閉ざされたこの部屋で。

 光というものは皆無だった。

 お姫様と呼ばれたのは、薄い桃色の髪をした少女。恐ろしい程に長いその髪は、強風に煽られ宙を踊る。

 少女は朝というものを知らない。少女にとって、生きる世界は暗闇。常に夜だった。

 しかし、突然現れた人物はそれを壊した。

 少女にとって、それは夜に太陽の光が差し込んでくるような出来事だったのだ。

 目の前に現れた人物のその姿は、少女からは影しか見えない。

 逆光と、立ち込める煙がそうさせるのだろうか。それとも、長い間暗闇に閉じ込められ、少女は視力に異常をきたしているのだろうか。

 得体の知れない、何の其処も知れない恐怖に少女は震えた。

 突然の出来事に言葉を失ったどころか、言葉という概念さえもが脳裏から、この場から逃げ去ったかのようだった。

 分厚かった壁が突如として吹き飛び、突然現れた人物は、おそらく男。

 男は一体、どのようにしてこの壁を爆破したのだろう。それは少女には、全く知る由もない。

 爆発音に驚いたといえば当然の事だろう。驚くなというのには無理がある。

 しかしこの状況。何が起こったのか、少女には全く見当もつかなかった。

 腰を抜かしたまま成す術なく、少女はただ目を見開くばかりだった。

 だが、その赤の瞳は宝石のように、眩い光を携えていた。



 そこへ男は少女に向かって、その手を差し伸べる。

「俺たちの信条は、個人の自由を優先する事だ。俺たちは、決してお前を拘束しない。この手を取るかどうかはお前が決めていい」

 少女に向かって問う。

「自由を受け入れるか? それとも――」



 その問いに対する答えは、次の言葉を聞くまでもなく決まっていた。





 運命の出逢いというのはこういう物を指すのだろうか。しかし、それを決めるのは、物語の結末次第。

~この物語の、時代や世界観のモデルは19世紀ヨーロッパのような、そんな洋風なイメージ。

 作者によって創られる、ファンタジーの世界へどうぞ~





-第一幕へ-


















小説家になろうというサイトで連載しております。

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