二女の大学院生ライフ、
履修登録の際はいろいろ
(開講1時間前になっても講義のログインパスワードが知らされず、まさか登録できてなかった?と不安になって事務にメールしたら、向こうの送信ミスだったようで送り直してもらった、なんてことも)ありましたが、
どうにかオンライン受講にも慣れてきたようです。
いわゆるZOOMによる授業で、
初回には軽く自己紹介の時間なんかもあったようですが、
いざ臨んでみると、
「同年代の同性の日本人」は
どの講義にもいなかったそうです。
留学生には同年代の人もいるようですが、
日本人はほとんどが社会人で、
働くうちに「やっぱり学びたい」と思い立った人が大学院にきているようです。
(国際法学という分野のせいもあるかも)
「大学から直で院進(=大学院進学)した人」いうくくりにすると、
今のところ一浪男子を1人見つけた、とか。
とにかく、
文系の院進者は非常に少ない
という現実を(あくまで画面上ですが)知ることになりました。
6/1に、ある先生から
与えられた用語を全て使ってレポート
という、いわば「お題作文」的な課題が出されました。
列挙された用語は初めて見るものがほとんど…そりゃ法学初心者なので無理もありません。
さぁたいへん。
資料集めもゼロからのスタートです。
大学図書館が宅配での貸出を受け付けているようなので、お願いしてみたところ、
「いま貸出申し込みがたいへん混んでいるので、1回目の人を優先します」という答えが。
実はすでに先週、そのとき必要だった本を借りてしまっていた二女は、
「1回目優先なんて聞いてないよぉ〜
だったらもう少し待ってもっとたくさん借りれば良かった。゚(゚´Д`゚)゚。」
と嘆くことしきり、
しかし嘆いてるヒマもありません。
提出期限は6/5の17時です。
地元の本屋と図書館
(近くに大きいのがあってよかった!
図書館も再開しててよかった!)、
Amazonも当たってみて、
3日までになんとか集められた資料で
9匹のこがにのようにぶつぶつ言いながら
キーボードを てこてこ叩いていました。
大学院から新しい環境に来た二女は、
学生にも先生方にも
知っている人が誰もいません。
今回の課題を出した先生は
今年度は講義をせずレポートで評価する方式らしいので、
お顔も知らないし、おいそれと質問するのもはばかられる…
自分がやっていることが正しいのか確かめ合うことはもちろん、
ちょっとした愚痴すら言い合える相手がいないというのは
けっこうな不安だったようです。
「オンライン授業に不満はないけど、
孤独なのがキツい。年齢性別問わないから、
同じ境遇の友達がほしい」
と、こぼしていました。
けれども。。。
高校時代の友達とオンライン人狼をするのが
最近の週末の楽しみになっている二女は、
この春 就職した同期の友達から
いろんな大変な状況を聞いていますので、
彼女たちの苦労に比べれば
私はただ課題やってるだけだからまだ楽、
と自分を奮い立たせていました。
どうにかレポートを仕上げ、
今日の午前中に提出したところ、
午後イチで講評がきました。
「論の進め方はOKで、
おおむね良くまとまっている」と
前向きな評価をもらえた一方で、
「ココとココの考察がいまいち薄いから、
もう少しこの話を深めて。期限は6/19」
と、早速次の課題が。
先生のこの言い方だと、
「次の課題」のテーマは
最初のレポートの内容によって学生ごとに異なるような印象です。
もしかしたら共通なのかもしれませんが、
確かめようがありません。
そもそも他の受講生がわからないし(・・;)
それでも今回より範囲も絞られているし
期限にも余裕があるからなんとかなりそう、
と、手強そうな先生の第一関門を
無事クリアできたことを喜んでいました。
今日の講義も終わりひと息つきながら
「あっ今日Yちゃんの誕生日だ LINEしとこ」
と二女。
Yちゃんは小学生の頃からの長い付き合い…
友達は大事だね。