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散歩途中でこんなきれいな花が咲いているのを見つけました。
散歩ってか、歯医者さんまで歩いて行ってブラブラ帰りに歩いていて見つけたのですが。
これはきちんと手入れされていてきれいでした。
ところが明らかに空き家と思われる家でも、季節の花が咲いていました。
特に勢いが良かったのは藤の花でした。
赤い実をつけた大きな木を伝わりすくすく育った藤の木が見事な花を咲かせていました。
その2本の木の間にひっそりと椿の木がピンクの花を付けていました。
なんとなく怖いような気がしました。
幽玄とでも言いましょうか、藤の木はなんとなく木の妖精のようなものがいて、他の木の生命力を吸い取っているような感じでした。
かつての主が選んだ庭木が家に覆い被さっていました。
割れた窓ガラスのそばには錆びた物干し用の道具がひっそり揺れていました。
庭は覆い尽くした木々のせいで薄暗く空気がひんやりしているようでした。
勝手に生い茂る庭木の勢いが、家はすでに死に絶えていることを物語っているようでした。
なんだか怖くなって早々に立ち去りました。




