こんにちは

こどな保育園山崎です。


今日はTSSでドキュメンタリー

彷徨う居場所

~親亡き後に障がいある子は~


がありました。


二人の障がいのあるお子さまを

育てているご両親のドキュメンタリー

でした。


二人の障がい兄弟


それに加えて

強度行動障がいのある弟さん。


パニックにならないようにされて

いるそうです。


それはパニックになり大騒ぎをしたり

跳ぶことで落ち着いたりする。

騒音などで近所の方々に迷惑がかかるので

週末は誰もいないコテージで

人目を避けて過ごされています。


家族4人でコテージで

食事をされていましたが

お父さんが

「この時間が幸せ」だと。

しかしこれからどうしたらよいか

不安なようでした。


広島で障がいのいる保護者の

方々の集会の様子も撮されて

いました。


他にも障がいの40代の娘さんの

世話をしているお父さんの姿も。


昔は障がいのある子どもは

隠していた。

こんなに障がいのある娘は可愛いのに

とお父さんは言われていましたが

年老いていくので

入所施設を探されていました。


しかし入所施設が

5から10年後かもしれない。


障害施設の待機者の数。

1178人。


施設の受け入れは減っている。

入所施設から地域移行に

国はしているそうです。


地域で障がいの方々が過ごせるように

グループホームにと

移行されていますが

質的にも量的にもグループホームも入所は

難しいみたいです。


地域に移行すると言う理想

地域で受け入れられない現実

の溝が大きいようです。


グループホームは重度の障がいの

方は暮らすのが難しいようです。



また障害がある施設や

グループホームの建設に対して

地域住民の反対運動が起きる。


地域が障がいの方を排除しようとする。


障がいの人のことを知らないから怖い

不寛容な社会がそこにはあると。


親として老いることや死など

さけては通れない。


このお父さんは

市や国などに障がいのこどもさんが

より良く将来生活できるために

制度を見直してもらうために

訴えられています。


国は

検討するの一点張り。


赤ちゃんが泣いたりしてもにらまれる

世の中

障がいの方にはより冷たい目が

あると。


障がいがある人は世の中の端で

息を殺しながら生きていく人に

なるのは違うと言われていました。


理解して欲しい 

障がいの方々が彷徨わない世界。


同じ人間として

幸せに暮らせる権利は

みんなあります。


一人ひとりの正しい理解と

間違った偏見。


それが障がいの方々の居場所を

作る


それは国や自治体だけではなく

私たち一人ひとりの行動なんですね。


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