こんにちは

こどな保育園山崎です。


保育士よちよち日記を

もう一度読み返しています。





40代で保育士の資格をとられた

派遣保育士の大原綾希子さんの

経験談。


先週も読みましたが

今週も読み返しています。


保育士を客観的に見られ

思いが書いてあるので

楽しくまた反省しながら

見ています。



保育士は

3Kきつい 汚い 危険

3K帰れない 厳しい 給与安い

と言われています。


そして今は

不適切保育の問題が言われます。



大原さんも実際保育士になり

気付くことが多いとありました。


保育って

子どもさんによって違うし

家庭環境でも違います。

園によっても違い正解が

わからないので

保育士も自問自答しながら

頑張っていること。


個人情報保護法のため

書類など持ち帰りが難しく

サービス残業になっていること。


苦手なものを食べてもらおうと

野菜を収穫したり

量を減して食べる目標を低くしても

食育しても山のように

残食が多いこと。


保育園の複雑な

正規・非正規・派遣

子育て支援員と言った

園内ヒエラルキーの複雑な構造。

 

噛みつきなどあっても

悪いのは防げなかった保育園だと

言う矛盾。


昼寝での寝かしつけの

難しさと

午睡をしなかった時の夕方の

大惨事の様子。


どうしても好きになれない

こどもに対しての関わり。


保育士の仕事は

自分の気持ちを押し殺し

体力のしんどさを我慢する

感情労働だと言うこと。


先輩方の当たり前が

その園の文化になっていること。


と言ってもこどもは

可愛くて

その姿を見ると幸せホルモンが

出ること。


叱る 叱らない問題。


クレーマーについてなど

書いてありました。


私自身

幼稚園や

公立保育園や私立保育園など

色々転勤があったり

正規や嘱託や臨時など

働く立場など違いましたので

そうだよね

と思いながら読みました。


保育園も色々かわり

こどな保育園が開園してからも

すごく変わりました。


7年前保育園不足で企業主導型保育園を

含め小規模保育園も出来ました。

6年前は大津の保育園の交通事故が

あり保育士は命をはりこどもを守るのが

大事に。

4年前はコロナ禍。

学校は休みでも保育園だけは

開けるように言われ

コロナ感染防止のため

消毒と自分の健康管理に気を付け

コロナ感染を保育士がしても

ギリギリの人数で回しました。

昨年から不適切保育

園バスの取り残し事故

遊具での事故

リンゴの誤飲事故。


見てお分かりのように

保育士は命と隣あわせ。


不適切保育はあってはいけないのを

前提にですが

命を守るのも私達保育士の仕事です。


私が保育士を続けているのは

こどもの成長が魅力的で

こどもさん一人ひとりが

可愛いからだと思います。


保育士だけでなく

保育士になりたい方や

保護者の方にも

この本を読んでいただくと

保育士に対しても

協力したくなるかもしれないです。


今不適切保育ばかりが

世間で言われ

保護者の皆さんも不安かと

思いますが

それを保育園の責任にしたり

過剰に疑いの目を保育士に向けたり

するとお互いの関係性が壊れるかも

しれないです。


今の保育士は

保育士虐待をされている傾向が

あります。


お互い様で

保育士と保護者が

こどもさんを真ん中にして

共に成長を見守れる関係を

維持していきたいですね。



 

 



 

 



 

 



 

 



 

 



 

 

園児募集中びっくりマーク

 

 千田町

0歳児…2名

1歳児…1名

 

担当

こどな保育園 鉄砲町

山﨑 久美子

082-221-7011です。

よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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