最近の自分の迷走っぷりがハンパないです。
こないだニコ生の番組に出させて頂きました。
たくさんの先輩方の前で僕だけが一笑いもなく終わってしまいました。
見て下さった優しいお客様の中には「面白かった」と言って下さる方もいたのかもしれません。
それでも僕は何も残せずに終わってしまいました。
終わってから先輩にアドバイスを頂きました。
その一つ一つが胸にグサグサ刺さりました。
家に帰って少し泣きました。
先輩に言われた言葉が辛かったからじゃありません。
こんなに良くして下さる先輩方に全く追いつけない自分が悲しくて悔しかったからです。
とある先輩は、先輩付き合いが多い僕に「それも才能の内の一つ」と言って下さいました。
しかし友達がいないのも素の僕なのです。
僕に対して「可愛い」という意見も「気持ち悪い」という意見もほぼ半々で頂きます。
どっちつかずなんです。
僕はきっといろいろと中途半端な人間なのです。
通信簿で1か5を取らなきゃいけない所を2しか取れない人間。
“自分”というマシーンを乗りこなさなきゃいけない芸人にとってはそれが致命的。
大きな武器が一つなければ生き残れない世界では致命的。
言葉選び
演技力
キャラクター
破壊力
愛され度
様々な要素が僕には足りなさすぎるのです。
何の爪痕も残せなかった僕は
他人に勝てるモノはあるのか
勝てなくてもいい
生き残るだけの武器はあるのか
先輩方に追いつける武器はあるのか
画面の向こうに潜り込む武器はあるのか
ずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっと頭を巡らせています。
この3年間で
ほんの少しだけ度胸はつきました。
僕の何が面白いのか
僕のどこが面白いのか
僕が何をしたら面白いのか
僕がいつ面白いのか
僕は僕を探してみせます。