そういえば昨年終わり頃に、結婚して8年目を迎えました。

 

最初の方こそお祝いをしていたような気がしますが、子どもが生まれてからはそれどころじゃなくなり、気づけば今年も記念日が過ぎていました。

 

「しばらく夫婦二人の時間がとれなくなるだろうから、ちゃんとお祝いしよう!」なんて話をしていたのですが、結局むすこと3人の思い出作りで忙しくて、気づけば日が経っていました。

 

それでももう8年目なのかーと感慨深くはなりました。

 

知り合ってから10年以上経っていて、その内付き合っていた期間も約10年近くあったので、もはや8年はまだ短い方なのかとびっくり(笑)

 

人付き合いも得意ではなくて、心をなかなか開けない私がまさか家族以外の人と20年近く一緒にいられるとは思っていませんでした。

 

もちろん夫とも本当に紆余曲折あって、単純な道のりではなかったですが…(いつか書きたい)。

 

それまでの恋愛の続かなさも考えると、よく一人の人とここまで長く一緒にいることができたなと思うし、夫と自分にちょっと感動すらします(笑)

 

これだけ長くいると、夫に対して恋愛感情だけを抱いているわけではなく、色々と複雑な気持ちが入り混じっています。

 

それはきっと夫も同じだと思うし、むしろそれが自然な変化でもあるんだろうなと。

 

恋とか愛とかだけでは表し切れない諸々の思い出と感情が積み重なっていて、それを分かち合う同志のような感覚も今はあります。

 

ネガティブな気持ちを抱くことがある中でも一緒にいるのは、私の場合、安心感とか心地よさだけでなくて、「この人飽きないなぁ」という気持ちがあるからなような気がします。

 

皆さんはいかがでしょうか。

 

  ターニングポイント

結婚生活7年の間にも色々な変化と修羅場がありましたが(笑)、一番のターニングポイントはやっぱりむすこが生まれたことかなと思います。

 

夫がどう感じているかは分かりませんが、家族が増えるということだけでなく、自分たちの役割が大きく変化した出来事だったなと。

 

私たちなりに結婚したらいつか子どもをもちたいと考えてはいましたが、それが実際どういうことなのか、今一つ実感していないところがあったんでしょうね。

 

夫婦の時は気にしなくて平気だったこと、考えなくてよかったことが一気に押し寄せてきて、正反対の性格・考え方の私たちはバラバラのまま波にのまれたような感じがしました。

 

気づけばむすこが生まれて幸せな生活なはずなのに、空中分解寸前に。

 

時期的には産後クライシスとも言えると思いますが…正反対であることのネガティブな部分が一気に噴き出してしまい、お互いリカバリーする気力も体力もなかったというのがしっくりくるような気がします。

 

一時は離婚を考えることもありましたが、周りの人の支えもあり、なんとか踏みとどまって今に至ります。

 

今となれば、あの数年間があってよかったと思えるまでになっていますが、むすこの発育には悪影響すぎたなと反省はしています…。

 

もう少し成長してから何か影響が出てくるのかもしれないけれど、それは親の責任として受け止めなければならないなと思っています。

 

性格や考え方が真逆なのは変わらずなので、すれ違うことも多いし、かみ合わないこともありますが

 

これからもターニングポイントは日々の中で何度も訪れると思うので、その時にきちんと向き合える夫婦ではいたいなと思います。

 

まずは直近、もう一人子どもが生まれるという大きい変化がこれからやってきます。

 

約5年間の子育てを経て、私たち夫婦はどれくらいレベルアップできたのか…それが試されますね。

 

考えることもやることも増えて、それだけで今から頭がいっぱいになりそうですが、子どもが親を必要としてくれるごくわずかで貴重な期間。

 

四苦八苦しながらもできるだけ夫婦で楽しみながら過ごしたいなと思います。