お下がりに対する夫婦の捉え方
皆さんはお下がりに対して抵抗感がありますか?
妊娠前、我が家は二人目どうするか問題の結論がはっきりしていなかったので、むすこのベビーグッズや洋服やらはそのままとってありました。
なので消耗品以外はそこまで慌てて買い替えたり、買い足したりしなくて済む予定です。
性別もむすこと一緒なので、洋服もおもちゃも活用ができるかなぁと少しホッとしていたところでした。
そんな中でふと思ったことが。
「お下がりが活用できて助かるとはいえ、お下がりばかりでよいのか?」と。
私は長女で、夫は末っ子。
真逆の性格と幼少期を送ってきた二人ですが、この「お下がり」というものについても結構印象が違いました。
幼少期、夫はほぼお下がりで過ごしてきた人で、環境的にも性格的にもそれを嫌だと感じたことはなさそうでした。
むしろ「それが当り前じゃないの?」という感じでした。
一方の私は長子ということもありますが、初孫でもあったのでお下がりなんて多分一切なかったし、大いに甘やかされていたなと思います。
お下がりだけでなく習い事とか、お出かけとかについても感覚の違いが少しありました。
夫は兄弟が多かったこともあってか、大して習い事はしてこず、遠出もあまりしてこなかったようでした。
私はその逆で、複数の習い事をやらせてもらい、遠出等もそれなりにしていた家庭だったと思います(習い事は身になっておらず申し訳ない限りですが…)。
私はその環境と体験がベースになっているので、ついつい「新しいものも定期的に買ってあげたい」「あれもこれもやらせてあげたい」と思いがちです。
どちらがよくてどちらが悪いということは全く思っておらず、夫婦間で揉めているということではないのですが…。
色々真逆だとちょっとしたことでも感覚の違いが見えて面白いなと感じました。
どこにお金をかけたいか?
「お下がりばかりなのもなぁ」という葛藤はありつつも、むすこもお下がりをフル活用している生活ではあります。
というのも、主に義兄一家が定期的にお下がりをくれるのと、状態もそこまで悪くはないので、必然的に活用することに。
洋服については最初こそ多少お金をかけていましたが、徐々におもちゃや教育関係にお金がかかるようなり、優先順位が下がっていきました。
我が家は共働きですが経済的に余裕があるとはいえないので、自然と「どこにお金をかけたいか?」というところで変化していきました。
今は身に着けるものにはそこまでこだわらなくてもよいかなと思っています。
多分これが女の子だったり、ファッションにこだわりがある子だったらまた違っていたかもしれません。
母としてはおしゃれなデザインのものとかを「たまには着せたい!」と思うことはあります。
ただ、動きたい盛りなので汚すし、擦れるし、そもそもおしゃれな洋服だと動きづらいしで…。
結局数回しか着れないままサイズアウトすることが増えたのでもうあきらめることにしました(笑)
あとは男の子物はあまりかわいいものがないというのもありますね。
ということで、今は習い事やお出かけ、おもちゃ等に注力できたらよいなと思っています。
なによりこれから恐ろしいのは食費ですかね。
二人目の子がどんな子かにもよりますが、習い事やお出かけなど、体験にはなるべく差をつけないようにしたいなと思います。
ただ、赤ちゃんの内は多少かわいい洋服も着せたいので、たまに買ったり、祖父母におねだりしながら過ごせたらいいかな(笑)