里帰り先の産院でまさかの事実発覚

産休に入る直前に、里帰り先の産院で初めての健診がありました。

 

我が家から実家までは2時間半ほどかかるのと、

さすがに一人で運転していくのは怖いなと思い、家族みんなで帰省も兼ねていく予定でした。

 

ところが直前にむすこが熱を出してしまい、回復しつつあったものの、

さすがに連れて行くのは可哀そうな状況に…。

仕方なく一人で運転して向かうことになりました。

 

むすこのときも同じように運転して健診に向かったのですが、

実は、到着直前に不注意で追突事故を起こしてしまった経験があったので、

今回はもの凄い気を張ったまま2時間半運転しました。

 

   

 

里帰り先の産院は、むすこのときと同じ産院なのでなんとなく勝手は分かっていましたが、

約4年ぶりなのですごく懐かしい感じでした。

 

「初診なので色々チェックするため、時間がかかると思います」とは言われていたのですが、

トータル3時間近くかかりました…長かった。

エコーや内診だけでなく、RSワクチンの予防接種や助産師さんからの説明等、やることがてんこ盛りでした。

まぁ、一番の原因はこれまでかかっていた産院のせいだったのですが…。

 

里帰り先の産院を受診する際に、紹介状が必要と言われていたので、

忘れずに最後の健診の時に紹介状を書いてもらっていました。

 

でも、いざ蓋をあけてみたら、子宮がん検診の結果が入っていない、

子宮頸管の長さを初期しか測っていない等々、情報が不足していることが発覚。

 

その場で看護師さんが前の産院に問い合わせてくださったり、先生も予定外の内診もしたりとバタバタ。

エコーをしながら先生が「僕からしたら考えられないけど、結構あるんですよね、こういうこと」

と、ちょっとイライラしながら話していらっしゃいました。

 

私が悪いわけではないと思いつつも、迷惑をかけてしまったので「すみません…」となぜか謝りつつ、

赤ちゃんと自分に本当に異常がないのかと一気に不安になりました。

 

これまで健診で異常を指摘されたことはなかったのですが、

果たしてそれも本当だったのかどうかわからなくなり、怖くなりました。

改めて内診し、検査結果も確認してもらい、最終的には異常なしだったのでほっとしましたが…。

 

もう出産する予定はないので前の産院にいくことはないと思いますが、

「二度と行かない」と強く心に誓った瞬間でした。

 

先生曰く、「里帰り出産となると、自分の産院で産まない患者さんに対して適当になる病院も実際ある」

とのことで、ますますゾッとしました。

 

振り返るとところどころで「?」となる場面があった病院ではあったんですよね。

看護師さんをはじめとしたスタッフの方々はみんな親切丁寧だったし、信頼できそうな先生もいました。

 

でも、基本的に毎回担当の先生が変わることが多いのと、

特に「医師指定なし」を選択せざるを得ないときは、イマイチな先生にあたることが多くて。

 

薬の処方をお願いしても、先生が処方箋を出し忘れていたり、

逆子でもこちらが聞かないと教えてくれてなかったり、

血液検査したのに確認しないと結果が知らされなかったり。

 

極めつけは、最後の健診の時に「今日は内診をしますね」と看護師さんから言われていたのに、

いざ診察となると何も言われず終わってしまったことがありました。

 

さすがに私から「内診をすると聞いたのですが」と確認したのですが、

「今日はやらなくて大丈夫です」と言われてしまったため、それ以上はどうしようもありませんでした。

でも今回受診して、やっぱりあのとき内診しなかったのはおかしかったんだなと確信しました。

 

こうやって振り返るとちょっとしたことも含めて疑問を感じることが多くて。

そうなった時点で転院しておけばよかったのかなと後悔しています。