「たった”ひと言”の影響力」
【相手を「受け入れる」と「受け止める」はまったく違う P59~60】
受け入れると受け止めるを先生は本分の中で「水と水瓶」に例えてくださっています。
水が相手の思いで、水瓶があなたの心だとすれば、「受け入れる」とは相手の水を全部自分の水瓶の中に入れることだ、と。
そうしてしまったら、相手の思い=水は、あなたの心という水瓶にどんどん入り、あなたの心は澱みます。
「受け止める」とは、相手の心をあなたの水瓶(心)に入れても、実は流れていく口が瓶の下にあり、相手の思いは溜まらないようになっています。結果、あなたは人の思いで重くなる必要も澱むこともなくなります。
相手の思いを水に、あなたの心を水瓶に例えてお話しくださる先生のお話。
とても分かり易いですよね。
私たちは死ぬまで人と人の間で生きていきます。
生きるとは人の心とお付き合いしてくようなものです。
「受け入れる」と「受け止める」、しっかり使い分けたいものです。
これは、日々のニュースやSNSでも使えるワザです。
昨今は辛く悲しいニュースの方が喜びのものより多いです。
情報に対しても「受け入れる」と「受け止める」を上手に使っていきたいものです。
筆者:山下純子
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「たった”ひと言”の影響力」