「どんな状況でも結果を出し続ける人の習慣術」
【事前に多くのことを学んでおくことで回避できればそのほうが絶対によいことは間違いありません。
マイナスの経験などしなくても、成長することはいくらでも可能なのです。P191】
挫折が成功へと導くと言いますが、しないにこしたことはありません。
気持ちも落ちるし、元の状態に戻すまでに時間が掛かります。
人生は時間でできていますから、ロスタイムはハッキリ言ってムダです。
現象が起こる前には原因があります。
失敗の原因を作らない努力は人を成長させると心に刻んでおく必要があります。
しかしながら、人生は綺麗ごとだけではありません。
挫折もします。
挫折には2種類あると筆者は考えます。
自堕落からの挫折。
学び続ける上での挫折。
前者は自業自得。そして自己否定へ一直線。
後者は想定内の挫折です。
想定内なのですから、そこを超えればどんどん進んでいけます。
それこそ挫折をバネにして乗り越えることで大きな大きな自信となります。
むしろマイナス要因を改善することでプラスへと転じていける架け橋となります。
人生には何が大事かというと「勝ち癖」。
やり続けて結果を出していく勝ち癖です。
勝ち癖がついていると多少のアクシデントも人生へのよい刺激。スパイスとなります。
挫折が多い人は潜在意識に「挫折癖」、いわば「負け癖」が刻まれています。
皆さん、人生をビジネスと捉えてください。
あなたはあなたの人生の経営者です。
マイナスの回避をいかに行うかは経営者としての務めです。
筆者:山下純子