ハプスブルク展「神聖ローマ皇帝ルドルフ2世の肖像」 | 山下純子Times.

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【神聖ローマ皇帝ルドルフ2世(1552-1612)の肖像】

 

1592年頃

油彩 銅板

16.2×12.7㎝

 

私は歴史上の人物をネット検索することも多くあります。

ルドルフ2世も何度も検索したことがあるのですが、

大抵は、この肖像画が検索で出てきます。

今回のハプスブルク展において、

今まで検索してネット越しに会っていた肖像画と美術館で実際に会うことができてとても嬉しい私です。

思わず「皇帝、やっとお会いできましたね。」と、絵に声をかけてしまったほどです。

サイズ的には小さい絵ですが、

銅板に描かれていてとても美しい絵ですよ。

 

さてさて、このルドルフ2世さん。

オカルトマニア。

大の芸術好き。

文化芸能・学者好き。

多くの芸術家や科学者を庇護していました。

 

生涯独身。

 

政治はもっぱら弟のマティスにお任せ。

「政治は任せた、、お兄ちゃんより」

そんなお手紙も書いていたかも?しれません。

 

ルドルフ2世が特に愛した芸術家が、

デューラーやアルチンボルド。

科学者ではケプラー。

 

そうです。

ケプラーと言えば、

ケプラーの法則です。

惑星は楕円軌道を取る、、です。

 

ところで、

マリー・アントワネットさんの旦那様はルイ16世です。

彼は、非常に賢く、

政治経済に卓越していただけでなく、数学や科学を愛した人でもありました。

ケプラーを尊敬していなかったはずがありません。

 

ル16世は、自分の妻の祖先がケプラーを庇護し、

結果、ケプラーの法則などが生まれたことを知っていたとも充分に考えられます。

妻の祖先が多大なる科学への進歩となる法則を発見することに貢献したことを思うと、

ルイ16世は本当に嬉しく思っていたに違いありません。

彼等は時代が200年ほど違いますが、

ふと、そんなことに思いをはせる私でありました。

 

 

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ライフメソッドアドバイザー 山下純子