ハプスブルク展「青いドレスの王女マルガリータ・テレサ」 | 山下純子Times.

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青いドレスの王女マルガリータ・テレサ(1651~1673)
ベラスケス:1659年作
油彩 カンヴァス
126×106㎝
所蔵:ウィーン美術史美術館、絵画館
 
☆ーーーーー☆
 
彼女はスペインの王女マルガリータ・テレサです。
フェリペ4世の娘で、彼女が8歳の時の作品です。
 
フェリペ4世の2番目の妻の子供です。
彼は、マルガリータをこよなく愛し、3歳、5歳、そしてこの作品の8歳の時に画家に描かせています。
 
この肖像画、ベラスケス特有の画法です。
近くで観ると、絵の具をポンポンポンっとカンヴァスにのせているようですが、
遠くから観ると、何とも光沢感のある仕上がりになっています。
ベラスケスマジックが炸裂している作品です。
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会場には、まさに共演と言うべく、
ファン・バウティスタ・マルティネス・デル・マーソの作品の
緑のドレスの王女マルガリータ・テレサも来日しています。
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マーソのマルガリータとベラスケスのマルガリータ、
顔の表情やドレスの描き方、豪華共演を会場でお楽しみくださいね。
 
さてさて、彼女が着ているドレスですが、
1650年代に大流行した形です。
鐘形ドレスと言われます。
マルガリータは15歳でスペインからオーストリアハプスブルク家に嫁ぎます。
21歳でこの世を去りますが、6人の子供に恵まれ、
夫レオポルトに愛された生涯だったそうですよ。
幸せだったと私も願いたいです。
 
さて、彼女の有名な肖像画の中に、
ベラスケス作の、白いドレスのマルガリータ・テレサがあります。
(来日していません)
 
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今回の絵本の中の動画で、
「ケイティとスペインのおひめさま」という絵本をご紹介しています。
マルガリータが絵本の中に登場しますので、
是非動画をご覧下さいね。

 

 

国立西洋美術館で開催中のハプスブルク展

是非私の解説でお楽しみください。

美術品鑑賞後は個人コンサルで沢山のお話を致しましょう。

 

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ライフメソッドアドバイザー 山下純子