デカルトの「方法序説」をこのところ読みまくっているのですが、凄いですね、デカルト。もう感動します。何故私はデカルトをもっと早く読まなかったのだろうと後悔しているぐらいです。
デカルトは数学者でした。
数式の既知数a,b,cや未知数のx,y,zなどの記号化表記を発案したのはデカルトです。数字の公式表記の父はデカルトであると私は彼のことを勝手に呼んでいます。
デカルトは、数学を考える時に4つの法則を当てはめていました。
1 根拠のないものは証明できない、よって、信じない。即断と偏見は避ける。
2 問題を細分化する。
3 何事も順序立てて思考する。
4 すべての可能性を検討したか、見落としがないか、全体を見る。
これを難しく言うと、
1 明証性の規則
2 分析の規則
3 総合の規則
4 枚挙(まいきょ)の規則
と、言います。ちょっと小難しいですね。
(純子さんは数学と物理が大好きなのでこういうのは詳しいのです)
デカルトの凄さは、この4つを生き方の人生哲学にあてはめて考慮した点です。
この4つが記されているのが、彼が40歳の時に書いた「方法序説」です。
デカルトの4つの法則をすべてのことがらに当てはめて考えれば考えるほどに、この法則を実践しているのが井上先生なのですよね。
先生はデカルトなんだと心底思えます。
デカルトの4つの法則を潜在意識に当てはめて考えると、すべてがうまくいくと私は思うのです。
井上先生は、事実を見て偏見を持ってはいけない、証明できないことをむやみに語ってはいけない、問題は細分化して考えなさい、筋道を立てて順序を追いなさい、あらゆる手を尽くして行い、そして全体を見なさいといつも仰います。そして私もその教えを守っていますが、、、先生はデカルトと潜在意識で繋がっているの?
と、私は本当に思います。
私がデカルトに魅かれるのも先生の教えと同じだからなのかもしれません。
デカルトの名言は「われ思う、ゆえにわれあり」。
それは私は「考える自分が存在する」との意味だと私は思うのです。
先生はいつも言うのです。「考えろ!」ってね。
考える自分が存在しなければ、考える通りの人生は歩めない、、そういうことなんですよね。
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ライフメソッドアドバイザー 山下純子
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