【これまでの5歳自閉症息子のお話】
2歳4か月で自閉スペクトラム症(ASD)と診断された息子。
同時に軽度知的障害と判明し、療育手帳を取得しました。
また受給者証も取得して、民間の療育を受けてきました。
幼稚園は私立で加配はありませんでした。
4歳3か月で再度同じ判定となり、就学先を学区の支援級に決めていました。
しかしこの春、夫の海外赴任に家族で帯同することになりました。
今は海外の新しい幼稚園で頑張っています。
地下鉄好きでマイペースな年長さんです
久しぶりのブログで書き方を忘れてしまいました。
最近はツイッターでつぶやいていることが多いです。
(ブログ記事下のツイッターアイコンから見るだけ見えます)
長らく自閉症(ASD)+軽度知的障害として診断、療育されていた息子ですが、海外で発達の診察を受けて注意欠如・多動症(ADHD)の診断が増えました。
こちらに来て3か月経ち、生活が落ち着いてきた6月頃、福祉はなくとも医療には繋がっておきたいと思いました。
せっかく療育センターで診断書(英文)をいただいていたので、日本人がよく行く病院に発達について相談して受診履歴を作っておくことにしました。
最初に病院の日本人の先生に相談して、発達の先生をご紹介いただきました。
発達の先生は大人気でこちらでも最短で3週間待ちました。
発達の診察では
絵のパズル
ルール判定
あいうえおパズル
動詞のカード
遠城寺発達検査
等を行いました。
通訳がつくので、日本語で大丈夫でした!
そして息子の様子と私からの聞き取りにより、新たに『ADHD』の診断が増えました。
昔から5歳でADHD、7歳で学習障害(LD)の診断が増えると予測していたので、私にとっては「予想通り」
集中している時も、落ち着きのない時も、どちらの特性もあって混乱していましたが、生活に支障がある時点で、障害が重複していることは分かっていました。
ASDにしてはこだわりが少ないのは、ADHDの気が散りやすい特性が相殺していたんですね…
あと漢方を服用していた時に、まわりの先生方に「明るくなった」と言われていたのは、漢方でASDが抑制された結果、ADHDの特性が強くなって明るくなっていたのかもしれません。
診断されたことで息子が変わるわけではないのですが、この診断によって初めて病院の言語療法(ST)と作業療法(OT)に繋げてもらえたのがよかったです。