投資の効果

私の年収は、大卒の30歳台としては高給取りとは程遠く、食っていくにはなんとかというところです。


大学の同級生が外資系コンサルやマスコミで働き、経済的に充実しているのを毎日羨ましく思いながら暮らしています。


そんな私ですが、会社の給料以外の収入として、投資をしています。

内容は、株式投資、投資信託(NISA)、iDeCoの3つです。

去年は株式投資で30%プラス、NISAは14%プラスという結果でした。

 株式投資

高配当バリュー株

去年2023年の株式投資の戦略は、JT株をひたすら持っておくというものでした。結果としてキャピタルゲインで34%増加し、年間配当が6%ほどなので、資産増としては、40%増加という好成績でした。そのほかの銘柄で損切りなどがあり、平均すると3割増といったところです。

JT株を選んだ理由は、2022年に配当が7%ほどあったときに、株式投資YouTuberの動画で紹介されたのを見たことがきっかけです。その後自分で売買して、少し利益が出たので、権利落ちを狙って買ってから、1年弱保有しました。

好業績・高配当・割安の銘柄が、上昇トレンドに入った時に買うという方法です。

株の始め方

株式投資を始める上で一番大変なのは、証券口座を開いて入金するまでだと思います。

証券会社は楽天証券とSBI証券がメジャーかと思います。楽天カードをよく使う人は、楽天証券が良いでしょう。そうでないかたは、SBI証券で良いと思います。口座開設は無料で、各社でアプリやサイトの使いやすさが違うので、私はいくつか口座を持っています。


SBI証券

メイン口座で、売買はSBI証券のスマホアプリを使っています。また、NISAやイデコもSBI証券でまとめています。クレジットカード積立のために三井住友カードを作り、現物株取引やつみたてNISAの毎月の買付けでVポイントが貯まります。

パソコンソフトのHYPER SBIもインストールしましたが、結局スマホが便利で、パソコンはほとんど使っていません。


楽天証券

スマホアプリから日経新聞デジタル版が無料で読めるので、そのために開設しました。


マネックス証券

開設するとマネックス銘柄スカウターという銘柄分析サイトを無料で使えるようになるので開設しました。

銘柄スカウターは5年成長率や理論株価が表示されるので、自分で計算する必要がなく便利です。最大6社を横並びで比較できるので、ニュースで葬儀場不足の話題が出た時などは、葬儀銘柄をピックアップして、きずなホールディングスを見つけることができ、わずかな期間でしたが利益を取れました。


松井証券

株を始めたばかりの頃にメインで使っていましたが、今は使ってません。パソコンのトレードソフトが画面が見やすく使いやすかったです。


口座を作ったら、生活に影響しない程度の余っているお金を入金すれば準備完了です。売買戦略や情報収集については、今後別の記事で紹介したいと思います。

 NISA

NISAをやるにはNISA口座をを新たに開設する必要があり、SBI証券のサイトから開設できます。

株式投資と大きく違うのは、利益が出ても税金がかからないというところです。株で1000万円利益が出ると、売却した際に20%分つまり200万円の税金が発生し、手元に残るお金は800万円となります。

NISAであれば1000万円の売却益が出ても、税金がかからないので、1000万円の利益が手元に入ります。

つみたて枠と成長投資枠があり、私は以下のようにしています。

つみたて枠

クレジットカード払い毎月5万円でS&P500

つみたて枠

現金払い毎月5万円で全世界株式

成長投資枠

現金払い毎月20万円で全世界株式


合計毎月30万円、年間360万円分の投資信託を買う設定にしています。


年間で買える上限額が決まっていて、一括でまとめて買う人と毎月積立てる人で分かれるようです。

私はドルコスト平均法に基づいて、基準額が下がったときでも買い足すことで、取得単価を下げたいので、毎月積立てています。


 iDeCo

イデコもやることはNISAと同じでS&P500を毎月買い付ける設定にしています。

NISAは売却したいときにできますが、イデコはそれと違い退職時にならないと現金化できません。

毎月の生活費に影響が出ない範囲でほそぼそやっています。


 まとめ

会社の給料だけで生活していくと、会社を一生続ける必要があり、生活に余裕が生まれません。しかし、給料以上の収入を会社と違うところで得られると、精神的にとても楽になります。ケチケチしなくなるし、飲み会で割り勘でも細かい額は気にしないで済み、後輩にちょっと飲み物をおごったり、昼休みに外食をしても罪悪感なく食べれたり、子供がティッシュペーパーをちぎって遊んでも怒らないでいられたりします。

何より、会社に一生しがみつかないでも暮らしていけるかも、という気持ちになれるだけで気が楽になります。ここの会社で周囲にペコペコし続けなくてもいいんだなと思うと、堂々としていられるので、仕事にプラスになる気がします。

サラリーマンこそ投資をして経済的に余裕が生まれると良いと思い、このブログで紹介しました。


今後は、具体的な株式投資の売買の考え方や、お金に余裕が出てこその苦悩を紹介したいと思います。


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