3月3日、ひなまつり。
幼稚園から手作り雛とひなあられの
お持ち帰りです。
今年も先月お雛様を一緒に出しました。
今日は我が家のお雛様のお話を…。
娘のお雛様は私のお雛様を受け継いだものです。
亡き祖父(と健在の祖母)と同居していて、
孫が生まれて嬉しくてお祝いしてくれたものなのです。
それから30年弱…
私にも娘が生まれて、
母は、お祝いにとお雛様のお顔が綺麗だなぁと見つけてくれて、パンフレットも取り寄せてくれました。
だけれども、
伝統をと思う私と形式にこだわらなくても良くない?との持論を持っていた夫とで意見が割れて…
…といっても庶民な暮らしなので、リーズナブルな方(笑)
だったんだけどね。
結局ゆっくりじっくり考えて、
母も夫婦の意見が合致しないのに、今選ぶのはね、
と言ってくれて、私が答えを出しました。
おじいちゃんたちが用意してくれたお雛様を、
大事に受け継ぐ。
お雛様は受け継がないとか色んな考え方や風習があるようだけれど…
でも、一つのものを親子二代で飾るのも良いかな、
と私は思っています。
5歳のひなまつり。
飾り方も覚えてきた。
2歳のひなまつり、
ちらし寿司を一緒に作ったので
おひなさまにもあげようか、
と小皿を1つ用意したら、
おだいりさまのは?って、
まだおだいりさまの名前もわからなかったのに、
一生懸命教えてくれた。
1人ひとつずつなんだね。
あたたかい気持ちになったよ…♡
3年後、今年は
ひし餅を飾ってくれ、
みてみると、
シールの文字がお雛様に向かって
置かれている。
あれ?反対じゃんって一瞬思った自分が
ちょっと恥ずかしい。
お雛様に、どうぞ…♡の気持ちは
少し小さかった娘も、
いま私の隣にいる娘も、
変わらずに持っていてくれた気持ちでした

でも…
お雛様の首って動くのかなぁ???
ギギギギギ…とまわすのは、
娘さん、やめて下さい
おじいちゃんが張り切って贈ってくれたお雛様…
これからもこんな親子ですが、
懲りずに、見守ってください
生後1ヶ月少しでの初節句は、
この紙雛でお祝いしました
こちらは最近は玄関の壁面になりました♡