ブログにお越しいただきありがとうございます。

4歳(幼稚園年中組)の娘と3人家族です。

我が家を突然襲った
若年性乳がん。
2020年12月に全摘手術をしました。
当時我が子はまだ3歳。

育児真っ只中に
乳がんと向き合う日々の記録、
日々想うこと、
時々、子育てのことも…

乳がんママのひとりごと。

同じ境遇の方と繋がりたいです。
そして励まし合いながら、
すすんでいきたいです。
どうぞよろしくお願いします。



少しゆっくりとした年始めも終わり、

通常運転になりました。

今日は根性の子連れ片道50分雪道歩き出勤。

娘は自転車に乗せてコロコロ転がして行きました。

バスが来ずタイムリミット。歩くしかない!

よくやったぞ笑い泣き


年末年始から、

軽いウォームアップとヨガ、

朝の短時間だけど続けています。

2022年身体を引き締めないと…

ホルモン療法恐るべし。



さて前回書いた、今年の抱負①


昨年、私は友人と会うのを避けていました…

というか、今会ったときに自分の心がダメージを

受けないか、すごくじっくり考えて、

やめておこう…となっていたんですぐすん


なぜそうなってしまったのか…。

状況は少し違うように思うけど、

今そんな苦しさをメッセージで打ち明けてくれた

ブロ友さんにも届いたらいいな。


 

このお話は過去の出来事で、

自分なりにはもうほぼ消化できていることを

前置きさせてもらって…

たぶん、もう大丈夫!





手術後少し経った頃、ふわふわ状態で奇跡的に

心も元気でいられた私。


子育て真っ最中の友人たちとのグループLINEにて。



話の流れで、産後の体験談としての話題で、


「授乳しながらおっぱい丸出しでさ〜…

なんとかなんとかなんとか…

さすがに詳細は伏せますね。


「産後の生理が戻ちゃったショボーン

などなど。


ちなみに全員が告知直後から

乳がんと全摘手術のこと知っています。

そしてあの頃の私たちを誰よりもたくさん応援してくれて、優しさをくれたお友だちだったんです。


だから、こんなこと思う自分の心が1番

酷いな…と思ったのですが、


この言葉たちを見た時に、

ものすごーくショックを受けて、


私にはそのおっぱい、片方ないんだよね。

丸出しで授乳なんてもう二度とできないよ…

生理、強制的にストップさせられちゃったよ…

2人目妊娠の希望も随分遠くにいっちゃったよ…

そんな気持ちになって、

結構塞ぎ込みました。


もう皆のいる世界と私の歩かなくてはいけない世界は

違うんだよね。ってそこで、実感して。

結局は孤独だって…


お相手はお相手で普段通りにしてくれたのだと思うし、友人たちは悪くない。

私の心が変わってしまっただけ。

でも、その言葉や会話(←文章だけど)は、

まださ、私がいないところでお願いしたかった…

というのも正直ありました。


とこんな感じで、

きっかけとなったエピソードをあげておきますが、

AYA世代特有のアイディンティティの1つの課題。

がんになったことでの人間関係での悩みもある。


周りの授乳期やおめでたい話題が多いからこそ、

大切な友人と関われば関わるほど、

自分の手の届かなかった幸せを見聞きすることが増える。メンタルに影響してしまう…

これ以上沈みたくなかった。


それなら一層関わらなければ楽なのか。

そういうわけではないえーん

だって、大切な人たちだから。




がんになって、色んなことが奪われた自分が

惨めだなって思ったりして。

これまでの人生をも否定された気持ちになったりしてね…。


AYA世代のがんの方、そういうことありませんか?

世代は関係ないか、皆ありますよね…




1年間そんな時期を経て、

周りと比べてばかりの自分とさよなら

しない限り、ここからは出られないんだなと

わかっていたけど、そう思いました。

それは乳がんになって浮き彫りになっただけ、

なのかもしれない。

元々そういうところがあったからだとも思うし…


なので、次の晴れた気持ちを手に入れるための

「わたしは、わたし」のブレない気持ちを

持っていたいです。



ちょっと終わり方がわからなくなりましたが、

やっぱり自分の気持ちが落ち着くまで、

相手にはうまく気持ちを伝えながら、

時間や距離を置くということも大事なのかなと

思いました。

待っていてくれるお相手がいてこそできることですけどね。

だけどそうすることで、

見え方も感じ方も少しは変わってくるみたいだから…






この本を、すべてのAYA世代乳がんの方へ






私も教えてもらって読んだのですが、

3人のAYA世代乳がんの主人公のお話です。

自分ではうまく言葉に出来なかった思いが

たくさん詰まっていて。

まさに共感の嵐でした。

自分自身への葛藤や家族への申し訳なさとか。

友人関係での心模様とか…

だけど、最後は笑顔でそれぞれの主人公が心満たされて終わっていく。

背中を押してもらえて、

心がフッと軽くなるお話でしたニコニコ





いろいろあるけどさ、

さぁ明日もがんばろう!!

そして、今日もお疲れ様でした。




おすすめのものたち…