ブログにお越しいただきありがとうございます。

4歳(幼稚園年中組)の娘と3人家族です。
子育てのいろいろと
我が家を突然襲った
母である私のAYA世代乳がんの
記録と日々想うこと…

乳がんママのひとりごと。

同病の方
子育て中の方
もちろんどなたでも
交流していただけたらとても嬉しいです!





私がこのブログを始めたのは、2020年の春。
コロナが騒がれ、しばらくした頃。
親子の日常を綴ってみようと始めたものでした。
なので、幼児ジャンルにいました。
それから半年後に、
まさか自分が我が子が3歳で、がんを患うだなんて、
思ってもみなかった現実が突きつけられて、
どこにも吐き出しきれない想いや
がんになったことで味わった気持ちを
ここにつぶやくようになりました。

それと同時に、
たくさんの闘病を綴ったブログから知識も、
気持ちの共有も、
色々なことを教えてもらったなと思います。

子育て幼児ジャンルにいたのは、
娘のことを書くこともあるから。
AYA世代でがんになって、後悔がたくさんあるから。
今、健康に心配なく過ごせている方も
たくさんいらっしゃる幼児ジャンルなら、
ちらっと目に触れた時にでも、
こんなことがあるんだな…と知ってもらえたり、
がん検診のこともまた感じ方が変わるのかな
と思ったりもして。
ということもあるけれど、
たぶんどこかで、
がんになったわたし」が受け入れられていないのかもしれないな…と思うようになりました。

わたし、普通(ってなんでしょうか)のお母さんだし
ってどこかでそう思いたいのかもしれません。 
片胸は全摘され、ホルモン治療の影響で、
予定とは違う
ひとりっ子で歩むことになりそうだし。
※ひとりっ子の善し悪しではありませんよ。

がんだなんて大それた病気を
抱えている自分が嫌だし、
周りの皆に取り残されないように 
置いていかれないようにと 
思っているんだと思います。
だから、皆って誰?

こういう思考こそ、 
たぶんダメなやつだと
思うんですけど、
でも、ここからまだ抜け出せない!

頭の中をがんのことで
いっぱいにばかりしたくないけれど。
今の段階の自分を振り返ると、
薬を飲む毎日(+ホルモン注射も時々)
にはなったものの、
闘病という闘病もしていない雰囲気だけれど。
でも、今は5年先まで続く治療を、
まずは踏ん張らないといけないので、
がんになった、ということをちゃんと受け止めた方が近道なのかな。

身体はがん
心はがんになる前の自分

だから、健康で「普通」にすすめている
周りの人(これまでは同じようなところにすすんでいけていたように思っていた)と比べて、
追いつきたくなって、感情が揺さぶられる。
そんな状態なのかな、と
客観視してみたりしています。


乳がんになってから必死に探し集めていた情報…
ポツンポツンと主治医の先生から聞いてくる
よくわからない単語も、
先にご経験された方の残してくれている
ブログからたくさんのこと教えてもらって。
いつしか、コメントでメッセージをやりとりさせてもらえるような方とも出逢えて…
ここがあって良かったと思っています。
いつも沈みそうになる気持ちを持ち上げて下さり、ありがとうございます。

そして、こんなことになる前から子育てのことをたくさん共感しながらお付き合い下さっている方たち、
コメントしにくいだろうなぁ…と思っていたのに、応援して下さったり、暗い内容ばかりになりつつあるブログを変わらずに読みに来てくださったり。
私は嬉しかったです。
これからも宜しければ変わらぬお付き合い、お願いしますニコニコ


次の投稿からは、闘病ジャンルでお世話になろうかなと思っています。
新しい出逢いもあったら嬉しいな、という気持ちと、
負けない!と、決意表明の意味も込めて。

でも、私はお母さんなので、
娘とのことも残しておきたいな…
あ、あと夫も!
いっつもイライラしてばっかり、
怒ってばっかりだけど…
いつかもっと大きくなったら、
母の葛藤や
こうやって私たちは苦境を乗り越えてきたよ。と
あなたの存在にたくさん助けられたよ。と
会ったこともない方々だけれど、励ましのメッセージを送ってくれた方がこんなにいたんだよ。と
そんなことが伝えられたらいいなって思っています。

その時ちゃんと一緒に見られるように、
ここでは日常では言えない想いを
たくさん共有させてもらいながら
一歩ずつすすんでいきたいです。




乳がんになって読んだ本の紹介です。