2020年春、
娘の幼稚園入園の姿をとても楽しみにしていました。
けれど、ちょうどその頃からこれまでの生活では考えられないようなことが起こり…
見えない怖さと隣り合わせ。
夏には、
産後からずっと、悩んでいた働くことへの選択。
入園と共に、ようやく動き出すことができて、
ブランクと慣れない場所で、距離を埋めようと結構必死になっていました。
そして秋、
新しい生活が始まり、これからまた少し経てば軌道に乗れそうかな??
本当は2人目の子の誕生に向けて、今なら前に進めそうかな、
と気持ちが固まった時だったのですよね。
だからなおさら悲しい展開に。
自分を安心させる為受けた検診で、
結果は……。
初めましての方へ、、乳がん、片側全摘出手術しました。
そんなことがあっていいんだ、、
しかたない。という言葉でしか納得させるしか、方法は今でもありません。
いろいろなことが変わった1年。
自分のちからや努力すれば思うように進められる訳ではないということを知った1年。
(↑当たり前なのですが、それまでは、頑張ればそれなりの結果はついてくる状態でいられた、ということですね)
はじめて
「あぁ、生かされている
んだな…」
と思い知らされた。
自分自身も、周りの大切な人も、
健康で元気に生活できていると、
つい、自分の人生って、自分で舵取りして、
自分で(ある程度)好きなように進めることもできて、理想に近づく為には努力すればよいって思ってしまっていたんですよね…
でも違った…
初めて大きな病気
でも、自分では体調がすこぶる悪い状態での発覚ではなかったから、気持ち的には本当に、病気なのか?と疑問に思ってしまう。
をすることになって、
私が、「生きている」んだ!
というよりは
私は、「生かされている」んだな、と
そう感じました。
失うものや悲しい気持ちは多いけれど、
周りにいてくれる人たちが
手を差し伸べてくれたこと、
応援してくれていること。
周りにいてくれる方たちに、
とても恵まれているんだなと再確認して、
甘える=優しさをめいっぱい受けとらせてもらう
と考えようと思い、頼りにさせてもらっています。
(甘えるのって、申し訳ないし、自分が頑張れていないのを認めたみたいで、抵抗ありました。)
あたたかい気持ちに支えられて、心をあたためてもらえているから、想像以上にふつうな気持ちで、この苦境を過ごせているように思います。
明日からは新しい年。
新しい気持ちと身体とで、少しずつ前を向いていかなければと思いつつ、詳しい検査結果次第で今後の治療方針が決まり、その中で自分がどういう生活ができるのかがまた変わってくるので、緊張感はあります。
でも、


というのが明日からの抱負です。
『笑う門には福来る』
娘ちゃんと一緒に飾ってね。
うちとおそろいだよ。
そういって、
クリスマスを家族で
過ごせなかった私たちに
お友だちがプレゼントしてくれたもの。
心からのありがとう。
ギリギリ気持ちばかり部屋をきれいにして
飾ることができました。
「かがびもち〜」
ちなみに、、
スーパーの買い出しで、覚えてきたというお正月のうた。
♪おしょおがつには つきあって〜
こーまをまわしてあそびましょー
お〜〜きつねのこ〜 おしょおーがつー
どこから出てきた?キツネの子?!
我が家はどんな新年になっちゃうのでしょうか…(笑)
よいお年をお迎えください
