12月も残すところあと少し。
予想よりも早く年内に退院をし、家族で新年を迎えることができそうです。

退院の日、病院の入り口まで、お迎えにきてくれた娘。(祖父と待機)
お母さんだ!とわかると駆け寄る足がどんどん速まって近づいてきてくれました。
抱きついてきてくれるかなと手を広げたけれど、
ストップ……
少しの距離と遠慮と…ずっと会っていなかった分、心の整理が間に合ってなかったのかな?
(ドレーンという管をつけたままの退院になったので、
それを見て、おや??と思ったのかも。)

私の方からギューっとしました。
私へ手袋を持ってきてくれました。

帰りの車の中で、ようやく少しずつ口を開き、
夜少し泣いちゃったんだよ。ということを
教えてくれたり、
クリスマス会のことを話してくれたり。

徐々に距離が埋まってくれました。

まだお風呂にはつかることはできないし、
娘と思いきりじゃれあったり、
普段通りというわけにはいきませんが、
3人そろった!
忘れることのできない2020年の最後のしめくくりとしては、まずまず良かったかな。




入院中に
1日ずつ楽しめるように
用意しておいた
入浴剤から出てきた
お人形たち。

娘が
頑張った証。

6個たまりました!




そして、ブログのタイトルを変えました。

自分の人生の、しかも、今この時に。
こんな出来事が起こってしまうだなんて思ってもみなかった…。
夫婦共に30代前半で、娘はまだ3歳で…。
乳がんの告知と、そこから約1ヶ月で、片胸、全摘出の手術をうけるだなんて。
やっぱり、なかなか周りにはいない、
少数派の体験をした(している)と思うのです。
「がん」になってしまった以上、
これから先、再発や転移という不安がない日は
もう1日もないということなのですよね。
それはやはり私にとってはとても重たい…。

でも、人生で1番悲しかった日から、
周りの方たちに助けられながら、
私たちにとってはこんな悲劇的な大変なことが起こっても、
日常は続いて、それなりに笑って過ごすことができてきた、できていることは1つ自信にもなっています。


だから、
今の私には、
ゆっくり、一歩ずつという言葉が1番合っているのかな、と思い、心機一転変えてみることにしました。


育児日記に近いブログに病気のことも最近はたくさん書かれていますが、
これまで通り、子育ての色々なことを共有できましたら嬉しいです!

一年の締めくくり、皆さんにとってよい気持ちですごせますように…





プロフィールの自己紹介も変えました。
このブログを書いていくにあたっての密かな想いも書いてありますので、ご興味あればのぞいてもらえたら嬉しく思います。